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ホトトギスの花を色紙に描きました(スケッチ&コメント)

2021-11-28 21:59:31 | スケッチ


ホトトギスの花

画・江嵜 健一郎



ホトトギスの花を色紙に描きました。21日の日本画教室へ教室仲間のUさんが同じ仲間のTさんに持参された自宅の庭に咲いていた可憐な花の姿に絵心を大いに刺激されてスケッチした。次回の教室で猪熊佳子先生にご指導を受けることになっていたが、待ちきれない。Tさんのご好意で2本根分けしていただいた花を自宅に持ち帰り自己流で仕上げた。

教室で、なんの花ですかとUさんに聞いたらホトトギスという。なぜホトトギスという名がついたのか。ヤフーのお世話になると、白地の花弁に紫色のまだら模様の斑点が鳥のホトトギスの羽毛の模様に似ているところから名がついたと出ていた。

葉のわきから2~3センチほどの花を上向きに咲かせる。数日花瓶に入れて眺めていたところ、つぼみが膨らみ始めた。膨らんだつぼみのてっぺんが、お相撲さんの髻(もとどり)のようにみえる。髻が取れると6枚の花弁が顔を出し開花となる。

ユリ科。品名はToad Lily.学名はTrigrtis.原産地は日本、朝鮮半島。20種類あるうちのほぼ半分が日本で自生している。開花期は7~10月。山野の崖や傾斜地など適度の湿り気や水はけのいいところを好む。

日本では300年前の元禄時代から慕われてきたそうだ。お盆過ぎから咲き始めるところから夏の終わりと秋の到来を感じさせてくれる花であると出ていた。

日本画を初めて20年余りが経った。まだまだ鼻たれ小僧であるが日本画の手ほどきを受けていなかったら、この度のようにホトトギスの花ともご縁がなかったかもしれない。

今年もあと1か月少しを残すのみとなり、喪中はがきが届くようになった。日々是好日と迄は行かないが、毎日、毎日の積み重ねが人生だという気持ちを日増しに強く感じる。老醜は晒したくないが、一日でも長く元気に絵を描き続たいと思う次第である。(了)

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