英国ではポストジョンソン始動(学校で教えてくれない経済学)
「2021年1月6日の米議会乱入事件でトランプ前大統領の行動は違法だった。ペンス副大統領は「お前は絞首刑だ」と叫ぶ暴徒から40フイートまで迫られた。あと5時間議会内で避難していた。トランプ氏はペンス氏を「wimp(弱虫)」だと呼んだ、②ゼレンスキー、ウクライナ大統領は16日、ウクライナのキーウに夜行列車で到着した独、仏、伊3首脳と会談した。ウクライナのEU加盟候補国として道筋を付けられたことに感謝した。しかし、武器が必要だと訴えた、③0.75%利上げから一夜明けた16日のNY市場では「景気後退リスクと利上げの脅威に視点が転換、ダウは一時、932ドル値下がりした」と16日、NYタイムズ電子版は伝えた。16日、FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「スイス中銀が15年振りの予想外の0.5%利上げを決定政策金利をマイナス0.25%とした。同日、英中銀が0.25%利上げを決めた。欧州株は3%急落した。NY株はナスダック4%、S&P500は3%、ダウは2%以上値下がりした」と伝えた。16日、ブルームバーグ電子版は「①リセッション(景気後退)懸念が再燃しNY株3指標は共に大幅値下がりした。②米住宅ローン金利が1987年来最高の5.78%まで上昇、投資家は米「米FRBは利上げ継続も「追いつけないもの(インフレ)を追いかけているようなものだ」との不安感から株を一斉に売った。」と伝えた。
16日、NY市場でダウは29,927ドル、741ドル、2.42%安、S&P500は 3,666と123ポイント、3.25%安、ナスダックは10,648と453ポイント、4.08%安で取引を終えた。キャタピラー、194.79ドル、5.44%安、1銘柄でダウを73押し下げた。アメリカンエキスプレス、137.50ドル、5.96%安、同じく57ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが各機種値上げ発表後急落、639.30ドル、8.54%安、アルファベット、2,120.67ドル、3.40%安、アマゾン、103.66ドル、3.72%安で取引された。恐怖指数VIXは32.95と11.24%上昇、米10年債利回りは3.182%と6.27%低下した。NY外為市場でドル指数が株値下がりで103ポイントへ低下、1ドル=132.15円、1ユーロ=139.45円、1英ポンド=163.21円で取引された。NY原油(WTI)はバレル116.94ドル、1.41%高、北海ブレント、同119.04ドル、0.45%高で取引された。米国の原油輸出が増加、米国内原油の需給タイトが相場を支えている。NY金はオンス1,858.79ドル、2.15%高、一方、ビットコインは2万722ドル,8.27% 安で「一部に「1万ドル割れも不思議でない弱気相場に変わった」との声が出て来た」と16日、ブルームバーグが伝えた。
17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「インド主催でインド・アセアン外相会議が16日開催、インド太平洋をめぐり米中2国の覇権争いの中でインドの存在感が見直され経済、貿易、安全保障あらゆる分野でインドとアセアン諸国との協力関係の重要性を改めて認識させた。今回はじめての会合だったがインドにとってもアセアンにとっても意味ある会合となったと総括した」と伝えた。米国では11月中間選挙に事実上突入予備選がはじまった。英国ではポストジョンソンは誰かと動き始めた。問題は日本である。参院選の7月10日投開票が決まった。参院選のあと日本に3年間選挙はない。(了)
「2021年1月6日の米議会乱入事件でトランプ前大統領の行動は違法だった。ペンス副大統領は「お前は絞首刑だ」と叫ぶ暴徒から40フイートまで迫られた。あと5時間議会内で避難していた。トランプ氏はペンス氏を「wimp(弱虫)」だと呼んだ、②ゼレンスキー、ウクライナ大統領は16日、ウクライナのキーウに夜行列車で到着した独、仏、伊3首脳と会談した。ウクライナのEU加盟候補国として道筋を付けられたことに感謝した。しかし、武器が必要だと訴えた、③0.75%利上げから一夜明けた16日のNY市場では「景気後退リスクと利上げの脅威に視点が転換、ダウは一時、932ドル値下がりした」と16日、NYタイムズ電子版は伝えた。16日、FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は「スイス中銀が15年振りの予想外の0.5%利上げを決定政策金利をマイナス0.25%とした。同日、英中銀が0.25%利上げを決めた。欧州株は3%急落した。NY株はナスダック4%、S&P500は3%、ダウは2%以上値下がりした」と伝えた。16日、ブルームバーグ電子版は「①リセッション(景気後退)懸念が再燃しNY株3指標は共に大幅値下がりした。②米住宅ローン金利が1987年来最高の5.78%まで上昇、投資家は米「米FRBは利上げ継続も「追いつけないもの(インフレ)を追いかけているようなものだ」との不安感から株を一斉に売った。」と伝えた。
16日、NY市場でダウは29,927ドル、741ドル、2.42%安、S&P500は 3,666と123ポイント、3.25%安、ナスダックは10,648と453ポイント、4.08%安で取引を終えた。キャタピラー、194.79ドル、5.44%安、1銘柄でダウを73押し下げた。アメリカンエキスプレス、137.50ドル、5.96%安、同じく57ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが各機種値上げ発表後急落、639.30ドル、8.54%安、アルファベット、2,120.67ドル、3.40%安、アマゾン、103.66ドル、3.72%安で取引された。恐怖指数VIXは32.95と11.24%上昇、米10年債利回りは3.182%と6.27%低下した。NY外為市場でドル指数が株値下がりで103ポイントへ低下、1ドル=132.15円、1ユーロ=139.45円、1英ポンド=163.21円で取引された。NY原油(WTI)はバレル116.94ドル、1.41%高、北海ブレント、同119.04ドル、0.45%高で取引された。米国の原油輸出が増加、米国内原油の需給タイトが相場を支えている。NY金はオンス1,858.79ドル、2.15%高、一方、ビットコインは2万722ドル,8.27% 安で「一部に「1万ドル割れも不思議でない弱気相場に変わった」との声が出て来た」と16日、ブルームバーグが伝えた。
17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは「インド主催でインド・アセアン外相会議が16日開催、インド太平洋をめぐり米中2国の覇権争いの中でインドの存在感が見直され経済、貿易、安全保障あらゆる分野でインドとアセアン諸国との協力関係の重要性を改めて認識させた。今回はじめての会合だったがインドにとってもアセアンにとっても意味ある会合となったと総括した」と伝えた。米国では11月中間選挙に事実上突入予備選がはじまった。英国ではポストジョンソンは誰かと動き始めた。問題は日本である。参院選の7月10日投開票が決まった。参院選のあと日本に3年間選挙はない。(了)