ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

鍼灸からの翻訳4:膻中にはお灸がよく効くのですが、ピップエレキバンでも

2022-06-17 12:04:04 | 診断即治療と虹彩学


膻中の場所



心包経の治療に「膻中」(だんちゅう)を使う事があります。
膻中は心包経の募穴です。
募穴とは、兪穴(背中のツボ)とは逆に前部(胸腹部)にあります。

心包経は、七星論で考えると「地」と考えます。
つまり、人体各部に配置した「地」という部位と関係しているわけです。
これは七星論の大きな利点で、症状を聞くだけで「〇〇の臓腑がおかしい」と診断できるのです。

それで、心包経に異変があるとどのような治療をするかと言うと、速効性があり、劇的変化を出してくれるのがこのツボなので、このツボに刺激を与えます。。
そのツボ療法を「手技療法」に変換すると、ツボを指で解してもいいのですが、ピップエレキバンを使っても効果があります。

但し、「心経」や「心包経」の募穴(前部のツボ)は、強刺激や長時間刺激をすると、マイナスになる事がありますので、その点は注意が必要です。

ある時、膻中にピップエレキバンを貼った人がいまして、当院に来て、
「だるいんです。ずっと寝ていたいです」という方がいました。
すると、どこで習ったのか、膻中にピップエレキバンが貼られているのです。

「これはいつ頃から貼っているのですか?」と聞くと、

「先週から‥‥」と言うのです。

「あちゃー!」と思い、そのピップエレキバンを外して、他の経絡に力が出るような鍼をしたら、元気におしゃべりするぐらいになりました。(^o^)

生兵法怪我の基、というやつです。

さて、6/26日の実践塾ですが、明後日の日曜日までは「早割」ですので、参加される方は日曜日までに申し込みをされた方がいいです。
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通常=10.000円

だいぶ違うでしょ!



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