ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

AGAINリサイタルin京都(スケッチ&コメント)

2011-06-05 05:08:20 | スケッチ


AGAINリサイタルin京都

江嵜企画代表・Ken



知人のKさんから「アゲイン」という慶応ワグネルの仲間が4年前に
作った団員23名、平均年齢70歳ぐらいのオヤジコーラスが京都市
国際交流会館でリサイタルを開く。都合がつけばいかがですかと、
声をかけていただいたので楽しみにして出かけた。

会場を調べたら京都地下鉄東西線の「蹴上」(けあげ)が最寄駅である。
せっかくだから烏丸御池で途中下車、日本画材店老舗の放光堂さんに
寄り道して日本画の水干絵具を買ったあと開演約20分前に会場に着いた。
  
団員の一人が司会をやる。それが絶妙の話術であることにまず驚いた。
今回4回目の演奏会だが、老い先短い連中のコーラスなので、ついつい
回数が増える。来年5月26,27日開催も既に決まっていると
言って会場を湧かせた。

曲名を読み上げたあと、作曲者を紹介、曲が生まれた時代的背景に触れ、
タンゴ曲「ブラジル」なら東京キューバンボ―イズを紹介した。雪村い
ずみ、エリちえみ、ペギー葉山、ザピーナツの名前がつぎつぎ登場した。

「さいざんす・マンボ」では、トンボ眼鏡のトニ―谷が登場した。第1部
10曲、15分の休憩をはさんで第2部10曲、2時に始まって4時過ぎ
まで息を切らすこともなく声量一杯に歌いまくった。とてもとても平均
年齢70歳のメンバーとは思えない。無茶苦茶に元気である。

伴奏のバンドネオン奏者、早川純氏の演奏も良かった。宮島将郎氏の
躍動感あふれる指揮も印象的だった。時間が許せばであるが、東日本
被災地で演奏されたら受けること間違いなし、元気をもらえるに違い
ない。今回、素晴らしい機会をいただいたKさんに感謝、感謝である。

帰路、画廊「たず」に寄り30分ほど社長さんと歓談出来幸いだった。
たまたま京都高島屋で第66回「春の院展」開催中で、日本画144点
を堪能した。

四条河原町界隈は、土曜日と言うこともあり大勢のひとでごったかえして
いた。ただ、外人さんには2,3人程度しか出会はなかった。今回の
原発事故が残した風評被害がただものでないことを改めて実感した
次第である。(了)


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