10月5日(土)午前10時30分から猪熊佳子日本画教室があり猪熊先生に用意いただだいた一枚の色紙をお手本に仕上げた。
白い蛇を大小6個の瓢箪が取り囲んでいる図柄である。6個の瓢箪は「六瓢箪」。「六瓢」(むびょう)と読み昔から語呂合わせで「無病息災」のお守とされてきた。
「瓢箪」をヤフ―のブログで調べた。瓢箪は種が沢山とれる。子孫繁栄、家庭円満の意味もある。瓢箪は富士山と同じ末広がりの形をしている。同じ神様のご利益があるとされ、瓢箪を身につけていると幸運に恵まれると信じられてきている。瓢箪は日本では縄文時代から利用されて来た。水筒やお酒の貯蔵にも使われてきた。
一方、2025年は十干十二支の乙巳(きのと・み)に当たる。同じくヤフーのブログで以下調べた。
「乙」(きのと)は「軋」(あつ・きしる)の意。草木の幼芽がいまだ自由に伸長しきれず屈曲した状態。自立心がやや弱く周りのものに見守られながら次の発展を待っている状態。
「巳」(み)は「已(やむ)」の意。草木が繁茂の極限に達した状態。物事の最高に達している状態。
十二支の「巳」は蛇(へび)。古くから豊穣の神。へびは脱皮することから復活と再生を象徴している。七福神のお使い神。幸運や金運の動物とあった。
色紙第一号は2025年、巳年を迎える昭和16年生まれのすぐ下の妹に送る予定にしている。彼女は現在施設にお世話になっている。色紙を見て少しでも元気になって欲しいと念じている。(了)