ようやく春らしい気候になり日陰を除き積雪がゼロになったら、もう蝶の舞う姿が…
クジャクチョウ(孔雀蝶)タテハチョウ科 20012/04/10 萩の里自然公園
この姿で越冬したのだという。どんな所で越冬するのだろう。
もうすぐ産卵を終えると死に、7月には子供の世代が姿を見せるそうだ。
鮮やかな眼状紋のクジャクチョウ 小山さん宅で越冬する【浦河】(日高報知新聞)
早春に際立つ美しさ~クジャクチョウとルリタテハ~(ふるさとネイチャーらんど ゆうふつ原野自然情報センター・村井雅之)
「成虫で越冬するようになったのは、野鳥たちの繁殖期が終わるころに幼虫を出現させ、
幼虫が野鳥の被害に遭わないようにするためだと考えられています。」
自然を観察していて、「食べる-食べられる」の関係を知るのは面白い。
「成虫で越冬するタテハチョウの仲間には、クジャクチョウやルリタテハ以外にシータテハ、エルタテハ、
キタテハ、キベリタテハ、ヒオドシチョウ、コヒオドシ、アカタテハがいます。」
これから越冬するルリタテハ 2004/10/14 白老町 クッタラ湖周辺
これから越冬する、フユシャク 2007/11/13 萩の里自然公園