閉会式を終えてオリンピックも幕を閉じた。
当地は台風対策をしてのテレビ視聴だったが、雨は多かったものの風は弱かった。
こんな時にしか閉めたことのない雨戸が夜中にガタゴトと音を立てることもなかった。
朝一番に西の空を見ると、もう青空や見慣れた夏の白い雲が浮かんでいた。
雨さえ降らなければ、風も強くないし台風対策を元に戻すことに。
朝飯前の涼しい時期に、スダレを張り植木鉢などを元に戻した。
ハイビスカスは雨に濡れながら開いたとみえて、時々吹き付ける風に首を振って喜んでいる。
心配していた百合の親株も、花壇兼菜園の一角で何事も無かった様子。
隣の店の駐車場と、前の道路に接する一番風当たりの強い南西の角に位置しているので、暴風ならとっくに倒れていたはずだ。
この百合の子孫が、庭のあちこちに芽を出し花を咲かせようとしている。
キンカンの中の百合も無事だった。
昨日までの気温とうって変わって涼しい朝だったので各所の窓を開けた。
すると暫くして、激しい雨音が聞こえ始め、慌てて窓を閉めて回った。
先ほどの天気はどこへやら、空には雨雲が・・・。
雨雲が去り、太陽の光が射したりしたかと思うとまた雨雲が。
これを周期的に繰り返している。
油断も隙も無い。
予報ではこのまま天気は回復し、明日は晴れ間が多くなるらしい。
ただ、それも明日までで、それ以降は週間天気予報の画面はずっと梅雨と錯覚するような予報図。
「まさか秋雨前線なんて言わないよね」とは相方の弁。
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さて、熟れたものから少しずつとっては冷凍保存していたブルーベリーが、ついにジャムになった。
ブルーベリーの木は2本あるが、ほぼ1本は私の剪定ミスで殆ど実がならなかった。
よって、このジャム1瓶はもう1本の木から収穫したもの。
あんな小さな木で、しかもパラパラ程度しか実が成っていないように見えていたのに、結構な量だった。
本日は、急遽朝食メニューをパンに切り替えた。
「味噌汁博士」の称号をほしいままにしていた私の出番はなかったが、久しぶりのパン食もなかなかよろしい。
ましてや、自前のジャムなら褒め言葉しかない。
ここ数日、雨のためウオーキングも歩数が伸びていないが、今日辺りから足を延ばしてみよう。
折り畳み傘携行になりそうな気もするが・・。
テレビもガラリと趣を変えたようだし。
「掌をかえすテレビの原爆忌」・・・・しろ猫
昨日までの、対コロナ戦時下の平和の祭典が嘘のよう。