毎日毎日雨の日が続いている。
先週の日曜日に台風が来るというので、台風対策をして以来まともに太陽を見ていない。
水曜日からは完全な雨続きで、かれこれ一週間になろうとしている。
ブログも雨の空模様から始まるのが定番になってしまった。
同じ雨模様なら、せめて違う方向の窓から外を覗いてみることに・・。
代わり映えのしない、霞んだ湿っぽい道路をやたらと車だけが走っている。
仕方が無いので、昨日ちょっとの間だけ雨が上がったので歩いて見つけたことを少々。
近くの小学校でチェンソーの音がして、大がかりな剪定作業が行われていた。
その学校のフェンスで切り取られた、木の株を見つけてビックリ。
多分、この木が小さい頃フェンスの網目を通って伸びていったのだろう。
フェンスの目を押し広げている部分もあるが、むしろフェンスを咬み込んだように身のうちに取り込みながら成長している。
根っこが岩をも砕く、というのはあるが樹木が金属部分を飲み込んでしまう適応力は凄い。
さて、全部除去されていないので、この切り株には将来があるということ。
学校は、さてどうするつもりだろう?
暫くあるいて、田んぼの見える位置までくると里山(飯田山)が見えた。
400mちょっとの低い山なのに、中腹にちょっとした雨上がりの雲がたなびいて何となく高い山に見えてしまう。
山に雲がかかっていたというだけの、単純なお話。
田んぼの手前には秋津川がながれていて、堤防上は道路が走っている。
その堤防上の道路と、こちら側の住宅側の小さな道路に臨時の応急橋が架設されて久しい。
もう、半年以上にはなる。
50mくらい下流に既設のコンクリート橋があるので、この橋の架け替え工事のための臨時の架橋と思っていた。
堤防側の道路と橋の上部は同じ高さだが、こちら側は道路より70cmくらい高い位置にあり、渡れない。
工事目的の看板もなく、ただ関係者以外立ち入り禁止の看板だけで橋の使用目的は不明。
洪水期の前に、工事を終わらせる目的で架けた橋だと思っていた。
それもこれも、私が勝手に推測しているだけで、本当の目的は判らない。
橋は通常渡るためのもの、という程度の知識で物を言っている。
今の世の中だから、渡らない橋に似た構造物という手もある。
さあ、雨が止んで洪水の心配がないなら、町内を歩いて他も探索して見よう。
「太陽の出ない八月なんと呼ぶ」・・・・しろ猫