ジャックとトマトの木
猛暑で、今日の予報は38度だとか。 トマトが次々と色づている。 少し早いなと思うくらいの時期に収穫しないと、虫にやられてしまったり落ちてしまったり。 洗って冷蔵......
去年もコロナの下での夏だったが、今年とはコロナの様相も自然の様相も全く異なっていることに気づく。
去年のブログなどを見てみると、夏の暑さに辟易しながらもどこか楽観的な日常になっている。
昨日は久々の陽光が嬉しくて、暑さに対しても多少我慢が必要などと書いた。
何と、今朝はまたあの梅雨のような日常に逆戻りしてしまった。
今朝の西空は、遙か彼方に青空が見えていた。
ただ、いつもの青空や雲の動きと違っていて、少しも青空の部分が近づいてこないし広がらない。
そのうちに、むしろ雲は青空を覆い厚みを増して小さな雨が降り出す始末。
天気は通常西の方向から変わってくるので、私の想定ではこの雲が東へ去り青空が前進してくる予定だった。
雲と青空の、動かない境界線に、水平線のような錯覚を覚えてしまった。
去年の今頃は、トマトが、ジャックと豆の木並に大きく成りすぎた話をしている。
今年は早々にトマトは駄目になり、大きくなったのはユリくらいである。
去年のトマトと良い勝負で、高さ比べなら今年のユリに軍配が上がりそう。
蕾が全部開いたので、花の重さでゆらりゆらりと少しの風にも揺れている。
幸いキンカンの枝に支えられて、態勢を保ってはいるが。
花壇のキバナコスモスも、花が咲いているのは細身の幹のものばかり。
大きく成長し枝葉を延ばしたものは、茂っているだけで花は殆どない。
茂りすぎたものを、4~5本幹や枝を剪定してやったらやっと細い連中が顔を出すことが出来た。
茂りすぎに囲まれていたせいで、これまた細くヒョロヒョロと頼りない。
今年の夏は、花壇の生態系も狂わせてしまったようだ。
当地の週間天気予報も大幅に修正されて、曇り時々雨の予報がどんどん後に押していく。
1週間先も同じ予報が続いている。
コロナに付き合って、天気も視界不良の状態が続くのだろうか。
「コロナ下の予定調和の明日がまた」・・・・しろ猫