この頃江津湖の近くに出かけることが多い。
車のディーラー持ち込みとか、柳誌の関連作業とか。
昨日は柳誌だし、明日はまた車の部品入荷につきディーラーへ。
その都度、江津湖の駐車場へ。
田んぼ廻りもそうだが、江津湖の周辺も刻々と変化していく。
いつも、金峰山をバックに撮すので、今日は我が町の飯田山をバックにしてみた。
この写真は3日前のものだが、昨日は湖面に浮き草が西寄りの風に流されて反対側の岸に押し寄せていた。
確かこの岸辺は、浮き草の除去が終わったばかりだったと思ったが、終わっていない対岸から流れてきたようだ。
自然が相手のことだから、目くじらをたてても仕方が無いが。
動物園も人出は少なく静か。
観覧車も、園内をまわるモノレールも止まったまま。
子供連れの親子も静かに、木陰のベンチで象を眺めたりキリンを眺めたり。
相変わらず人なつっこいキリンであるが、今日はやたらと口の周りを舌でペロペロやっている。
よく見ると首を後に回して、自分の尻尾を舐めている。
牛や馬がどんなに首を曲げても、自分の尻尾は舐められないから、キリンの長い首は役に立っている。
パクリと加えると、付け根から先の方へしごく動作を繰り返す。
尻尾をパッパッと降るかと思えば、また舐める動作の繰り返し。
尻尾の身だしなみか、口や舌の手入れなのかキリンに聞かないと判らない。
やおら首を元にもどすと、長い舌をペロペロだして口の周りを舐めている。
キリンの面白い動作に、通りがかりの人もスマホを向ける。
この暑い陽光の下で、平気な顔をしている。
それでも秋は確実に来ているらしい。
湖畔の草むらでは、彼岸花が咲いていた。
気温の変化も激しく、秋だなと思える夜の涼しさがあるかと思えば、いきなり真夏日と熱帯夜。
コロナを含めて体調管理が重要な季節の変わり目。
ここ1週間ばかり首が痛いのはそのせいか。
キリンの首が羨ましい。
「とりとめの無い日常の有り難さ」・・・・しろ猫