田んぼコースを歩くと、田んぼの畦の彼岸花が目に付く。
県北の山鹿地方の山間部の棚田には、この時期にわざわざ出かけていたものだが・・。
棚田にコロナは無縁の筈だが、何となく自粛癖がついてしまった。
ただ、花を見る分には毎日でも見ることが出来る。
ウオーキングコースを田んぼコースに設定すれば済む。
農家の方も、赤あり白ありとなかなか工夫を凝らす。
せっかくなら楽しむ方がいいという考えには賛成1票。
この時期、サギもちょっと手持ち無沙汰。
田起しや、田植え、稲刈りなどのイベントでは鳥は集団でやってくるが。
用水路の魚や昆虫を補食しながら、時々彼岸花の咲き具合や稲の実り具合を点検する。
緑や黄、赤の風景に真っ白な色がスッキリ引き立つ。
昨日見た江津湖の鳥などは、背に哀愁まで漂わせていた。
じっと水面を見つめながら何を考えているのだろう。
人間がこの状態で佇んでいるなら、少々心配になるところ。
心配と言えば、近くの水神様の場所に植えられた木は気の毒な状態だった。
楓と松が植えられているのだが、コンクリートの台座の部分に開けられた穴の中に植えられていた。
松は色が変わりつつあり、楓は強剪定で切られすぎて青息吐息。
水神という自然の神を祀るのだがら、もう少し自然への配慮が欲しいところ。
木や森をないがしろにすると水が暴れ始める。
昨今の自然災害は人間の介在によるところが多い。
コロナも含めて、自然との共生しかないのではないか。
少々、話がオーバー気味になってきた。
折角の食欲の秋だ、蕎麦でも食いに行ってこようか。
「逃げ水を先回りして迷子札」・・・・しろ猫