カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

句会とサッカー応援で充実の一日

2022-08-08 11:58:25 | おでかけ

 昨日は、久しぶりにいろいろあった一日だった。

 午前中は朝までの猛烈な雨が上がってムンムンするなかで庭の手入れなど。

 午後からは8月の句会に参加し、状況によってはそのままスタジアムへ直行のつもりで準備して家を出た。

 

 (句会会場周辺)

 街中の暑さは更に強烈で、広場に設置されたミスト機の前でしばし涼をとった。

 地下の市営駐車場や城彩苑の駐車場は満車で、3つ目のサクラマチクマモトの立体駐車場でやっと空車表示。

 初めての駐車場で、進入路がすこし複雑だったが取り敢えずグルグルと6階まで上がるとやっと空きスペースがあった。

 句会は、コロナ禍の中自粛生活に少々飽きてきたといった顔ぶれが揃っていた。

 もっとも、顔の半分はマスクなので実態は不明。

 

 (開場から見える熊本城周辺の緑)

 エアコンを効かせながら、入り口のドアと熊本城に面した北側の窓を少し開けて空気の循環させる。

 句会の方は、珍しく6句の投句の内5句を抜いて貰って、最近に珍しくヒット。

 「近所」という題で「風鈴の音を近所にお裾分け」が唯一没句になった。

 同じく近所という題で「二代目になって近所が遠くなる」と、他のもう1句が天賞を貰ってしまった。

 

 (会長自筆の短冊)

 いつもの句会の賞品は、煎餅だのお菓子だのが多いが今日は珍しく会長がその場で短冊を書いてくれた。

 ただ、1枚目で押印が逆さまだという話だったが、「いえいえ其の方が面白くて良い」と答えた。

 2枚目は注意しながら押印したら、これも逆さまで会場の笑いをとった。

 こんな、短冊やら色紙やらを見せられると、私も筆の練習もしないと拙いなと今更ながら思う。

 人さまの句に対するお互いの意見交換も結構盛り上がり、時間をオーバーしそうになった。

 解散後は、一目散に駐車場6Fへ・・・。

 

 (変な雲)

 句会が早く終われば一旦帰宅する予定だったが、相方に直行でスタジアムへ向かう旨を連絡した。

 夕食は弁当だから不要、ただし勝って帰ったら祝杯を挙げるのでビールのツマミを少々リクエスト。

 「負けても飲むでしょう?」との質問には「もちろん・・・」と応答した。

 移動中に空を見上げると、変な雲が・・・。

 前方の白い雲の湧き出た上の方は、一般的には青空なのだが、此処では上部も更に色の違う雲である。

 スタジアムにつくと、夕食の弁当の物色にかかった。

 何時も悩むのは、「ロアッソ弁当」か「勝つカレー弁当」かである。

 前節アウエーで琉球に負けているので、本日は特別に勝利への祈りを込めて「勝つカレー」に決定。

 

 (路上ミニライブ)

 ロアッソの応援ソングが聞えてきた。

 独特の方言回しとマッチした曲で、年寄りにも若者にも人気のローカル・ミュージシャンのミニライブを遠くから眺めながら弁当をパクつく。

 

 

 (サポーター席)

 ナイター照明に灯が入り、風も幾分涼しくなる19:00キックオフ。

 相手は「栃木FC」で、本節はJリーグテスト試合として、サポーター席に限って声出し応援OKとなった。

 ただし、マスク着用でサポーター席以外のメインスタンドやバックスタンドは今まで通り声出しは駄目。

 久々の声出しで、何となくスタジアム中が賑やかに盛上がった。

 

 しかも試合は前半の2点を守りきって、と言うより後半も攻勢を継続し試合の主導権を譲らなかった。

 こんな試合が2~3試合続けば観客動員数が上がるのは間違いない。

 

 空には薄い雲の向こう側で、月が朧に見下ろしていた。

 本来は欠けた状態の筈だが、薄い雲に乱反射してカメラでは丸い月に見える。

 まあ、今日一日が丸く収まったわけで、これはこれで結構は話ではある。

 帰宅後はシャワーを浴びると、早速祝宴に入った。

 最初は飲まないと言っていた相方も、ピリ辛のポテトと泡立つ冷たいビールを見ているうちに戦列に加入してきた。

 気がついたら、日付が変わっていた。

 「続編へ余韻を残し終わる本」・・・しろ猫

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