立秋なにするものぞと猛暑が続く。
列島全体が線状降水帯・台風・猛暑と入り乱れコロナ禍とお盆休みが混乱に拍車をかける。
当地も、不安定な天気が続いている。
(百日紅)
今年は咲くのも遅かったが、やっと百日紅も花が目立つようになってきた。
これからまだまだ暑さは続くとの植物からのサインか。
(ヘチマの花)
車庫の南側にグリーンカーテンのつもりで移植したヘチマは順調に蔓を伸ばしている。
朝顔並みに朝に咲いて昼過ぎには萎れてしまうが、ヘチマの花は毎日次々と咲いてくれる。
ネットを張って誘導しているが。一部は車庫の屋根の下や横の槙の樹に昇り始めた。
槙の樹に黄色い花も面白そうだから、そのまま自由にさせることにした。
車庫の屋根の下は限度があるので、ネットを追加してやった。
まだヘチマの実が一個もつかない。
(テッポウユリ)
生命力がつよい固有種らしいが、連作障害があるらしく同じ場所では育たないと言う。
が、しかし、我が家ではずっとこの場所で何年も花を咲かせている。
球根と種の両方で増やすらしいが、我が家では一度も増やしたことがないのに、庭のあちこちで育っている。
多分種が飛んで増えているのだろう。
(金柑の枝の中で咲いたユリ)
去年は金柑の根元からグングン伸びて、金柑の背丈を超えて3mくらいの高さに花を咲かせた。
今年も伸びようと頑張ったが、とうとう諦めて途中で花を咲かせてしまった。
注意しないと咲いていることすら判らない。
そう言えば、我が家で目立たない花の代表は「バジルの花」。
(バジルの花)
バジルの花は、カメラを近づけてやっとこの程度。
夕方になり太陽が傾きかけると、庭中にホースで一斉に上から水をかける。
暑さでみなグッタリしているが、水やりが終わって暫くすると生気を取り戻す。
その際、水をかけから暫くすると、庭中にバジルの匂いが漂い始める。
水やりに対して、バジルが代表して香りでお礼を言っているよう。
植物もなかなか礼儀正しい。
「花の数数えてピーク推し量る」・・・しろ猫