午前中から弁当持参で、阿蘇の高原に出掛けた。
ヒゴタイが咲いたという新聞記事に惹かれてという理由はいつものとおり。
(阿蘇谷)
地震で被災した国道57号線の脆弱性をカバーするため、急遽突貫工事で出来上がった二重の峠トンネルを通って阿蘇谷へ出た。
途中から内牧温泉付近を通って、再び北外輪山への登り道を走った。
北外輪山沿いの道路は、緑の牧草地が広がり気持のいい風が吹いていた。
目的のヒゴタイの花は、瀬の本高原に近いヒゴタイ公園で見ることが出来る。
(ヒゴタイの花)
ヒゴタイの花は、球形で紫から段々と外側へ向かうにつれて薄紫へと変化する。
栗のイガに似た感じもするが、チクチクイガイガは全くない。
この公園のある産山村の子供達は、タイの子供達と親しく交流している。
「ヒゴタイ」が肥後とタイの名前繋がりで親睦に一役買っているのである。
(ヒゴタイと阿蘇の山々)
太陽の光は強いが、高原の風は涼しく気持ちよい。
(遠望の山は宮崎県祖母山系)
(後方の山は大分県久住連山)
この公園はヒゴタイ公園というくらいだから、ヒゴタイが自生して咲いている。
メインはヒゴタイだが、他の山野草も沢山咲いている。
もう秋の風情があって、秋の花が咲きはじめ蝉もつくつく法師が鳴いていた。
本日はヒゴタイだけに特化してみた。
幸せを運ぶ青い蜂「ブルービー」がいるというのでカメラマンも多い。
1匹見つけたが、とにかく蜂の移動が頻繁で速く、カメラの焦点がなかなか合わない。
1枚だけ撮したが、帰って確認したらピンボケだった。
(幸運を運ぶ蜂「ブルービー」)
結果については、おおよその見当はついていたし、ピンボケも想定内だった。
想定できれば対策もありで、受付の展示コーナーの植物説明板の写真をパチリ。
さてさて、他の花の事や復路の健脚林間コースの話はまた明日のこころと言うことで・・。
久しぶりのドライブで少々おつかれ~。
「トンネルを抜ければそこに阿蘇の山」・・・しろ猫
おそまつさま・・。