昨日訪れた阿蘇のヒゴタイ公園には、ヒゴタイの他いろいろな山野草も咲いていた。
直射日光はそれなりに強いが、木陰や東屋に吹いてくる風はもう秋風を思わせる。
(オミナエシ)
秋の七草の一つである。
スッキリとして草原の風景によく溶け込んでいて好きである。
女郎花という字を当てた先人の心の内を伺いたい気分。
(カワラナデシコ)
これも秋の七草のひとつ。
ナデシコジャパンなどと女子サッカーチームは呼ばれているが、如何にも大和撫子。
(ヒゴタイとナデシコのコラボ)
(エゾミソハギ)
綺麗な青い蜂「ブルービー」が数匹忙しく飛び回っていたが、あまりに花から花への移動が早過ぎて、唯一シャッターを押した1枚のこの写真も完全にピンボケで、クイズ風に言うならば「さて蜂は何処にいるでしょう?」状態。
(コスモス)
(コオニユリ)
この他、ギボウシやフジバカマ、夕方から咲くユウスゲ等も見ることが出来た。
秋の七草は、春の七草より先に呼ばれるようになったらしいが、口に転がす時に少々引っかかる。
「ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ」の七草である。
今回ナデシコ、オミナエシ、フジバカマに出会えたことになる。
萩・尾花・葛は今後ウオーキングの畑や里山の麓コースで嫌でも出会うことになるだろう。
「少年の思いの飛躍夏の雲」・・・しろ猫