カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

月をめぐる物語

2022-08-13 11:32:43 | ウオーキング

 月をめぐっての話だが、一昨日にさかのぼる。

 例によって夕方の涼しい頃から歩きに出た。

 もちろん馬鹿チョンデジカメは携行して・・。

 

 (一昨日の夕空)

 思いもかけないような夕空が現れることもあって、夜間でない限りカメラは常時携行。

 西空を撮した後東の空を見上げた。

 

 (東の空)

 雲から、光と共に月が湧き出すように昇ってくるのが見えた。

 

 ひょっとしたら、今日は満月かも知れないと思いながら暫く夕風に吹かれながら様子を見た。

 

 ほぼ、月は雲から出たのだが、薄い雲が空全体を覆っていて光が乱反射し鮮明に写らない。

 

 アップしてもこれ以上には撮せないので、帰ることにした。

 もっと夜遅くなれば雲の切れ間からハッキリ見える時もあるだろうと、カメラを替えて時々外の様子を見た。

 しかし、雲は空一面を覆い尽くして今夜はこれまでと諦めた。

 ネットで調べたら、スタージョンムーンと呼ばれる8月の満月は明日だという。

 そして、次の日(昨夕)又もや田んぼコースを月を求めて歩きに出たが、曇りがちで半分は諦めた。

 歩く途中で、カメラの電池が切れたと引き返す先輩に出会った。

 コースの折り返し点に来ても、月は姿を現さず諦めて帰路についた。

 

 (照明弾)

 最後に振り返ると、山の向こう側にある自衛隊の演習場で照明弾が次々と上がるのが見えた。

 夜間訓練らしいが、光のショー的には、これはこれで見ていて面白い。

 帰宅後、時々空の見上げて雲の様子を確かめた。

 ほぼ諦めた頃、最後に開けたカーテンの向こうに月が見えた。

 

 (電線と月)

 隣家の屋根の隙間辺りに出ていた月に、横切る電線が写り込んで木星並の月に写ってしまった。

 場所を変えたりしながら、やっと電線から逃れた。

 

 (辛うじて撮したスタージョンムーン)

 何とか満月らしい月に出会ったのだが、残念ながら空全体を薄雲が支配していて鮮明には写せなかった。

 前日の月が、月齢14.4で今回の月が月齢15.4だったらしい。

 つまり撮せた月の方が、0.2だけ満月に近かったということだ。

 スタージョンがチョウザメの事だと聞いても特別感慨も湧かなかった。

 8月の満月騒ぎは、かくて終了した。

 面白かったのは、自衛隊の夜間照明弾と木星仕様の月の写真くらいだった。

 「今日も又月は東に日は西に」・・・しろ猫

 お粗末様。

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コメント
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