夕方になると、昼間の暑さは幾分和らぐし風でもあれば中々結構なもの。
(夕暮れの空)
やがて飛行機の離発着が多くなる時間帯となる。
当地のような田舎では、大都市からの定期便が朝・昼・夕の特定時間に集中する。
特に夕の到着便が多くなる。
着陸灯を点灯したりして、それなりに綺麗なのだが、デジカメではイマイチ。
夕暮れも本格的になってくると、市内の何処からか花火が見え始めた。
(遠花火)
我が町に比較的近い場所で打ち上げられた花火のようで、時間差をおいて音も聞えてきた。
当地では、夏祭りや花火大会は中止が多く、実施されても縮小版といったところ。
この花火も、何処かの町内会レベルの花火らしく10分もしないうちに終わってしまった。
それでも、少しの間だけ田んぼ道を歩きながら、夏の風物詩に接することが出来た。
遠花火でも、出会えれば何となく得した気分になれるから不思議である。
同じ爆発させるのなら、爆弾より花火の方がずっと良い。
「欠片でも大事なことはたんと有る」・・・しろ猫