日付が変わった頃から雷雨になった。
寝ていて夜中に目が覚めたくらいだったから、かなりの雨だったと思う。
雨音と、遠くの雷の音を半分眠ったような状態で聞いた。
朝は、スカッと晴れていて気持が良いと言いたいところだが、もう30度近い。
(午前中の空)
雨は降らなくとも、ハッキリしない天気が続いていたので、青空は気分的にはいい。
ただ気温は34度の予想で、今日も暑くなりそうだ。
(花壇兼菜園)
早朝までの雨で、植物は喜んでいる様子が窺える。
相変わらずゴーヤが全般を取り仕切り、もう終わりと思っていのに再び実がなり始めた。
(槙の樹のヘチマ)
車庫の南側のネットで収まりきれないヘチマの蔓は、とうとう槙の樹に進出してきた。
クリスマスツリーよろしく、黄色い花をこの木に沢山咲かせてくれることを条件に許そう。
(葉っぱが枯れ始めたモミジ)
青鴫立という名前のモミジは、緑の葉を愛でる種類のモミジである。
今の時期からは、葉っぱが茶色に変色しながら落葉していく。
最もみっともない時期を迎えている。
この葉っぱを強制的にでも取り除くと、新葉が出てくる。
現在の葉っぱよりかなり大きめの新葉は、今度は紅葉して二度楽しませてくれる。
紅葉と言えば、紅葉していたハゼが元に戻りつつある。
(8月初旬のハゼの紅葉)
7月初旬には紅葉を始め、この写真の8月初旬ではもう最高潮。
紅葉した葉っぱは落ちないで、そのまま残り続ける。
(現在のハゼ)
そして、8月下旬の今頃から段々と紅葉の色が薄くなり、薄緑の部分が多くなりはじめる。
本来の紅葉を迎える秋には、もう一度紅葉し今度は落葉する。
二度葉っぱが楽しめるハゼとモミジ、再び実を付け始めたゴーヤ。
木登りにチャレンジ中のヘチマなど、植物のやることもなかなか多彩である。
「百日紅散って百日庭掃除」・・・しろ猫