ブルーベリーの件で、YouTubeや園芸関係のブログを訪ねたりした。
寒冷用と暖地用とか、その種類によって自家受粉が得意なものと苦手なものがあるとか始めて知った。
ついでにサクランボについても調べてみた。
(サクランボの枝)
2階の西側の窓から、庭のサクランボの枝先だけが見える。
幹から3方向に枝を伸ばしているのだが、一本の葉っぱを付けた枝と他の二本の枝の葉っぱが明らかに違う。
(右側の枝の葉っぱ)
今の時期に合った黄葉の仕方で、少しずつ落葉し始めている。
(左側の枝の葉っぱ)
黄葉というより、枯れた葉っぱが残っているといった感じに見える。
病気か害虫にやられているおそれがあるという話。
害虫も色々だが、特にバラ科の植物を好んで食害するのはカミキリムシの幼虫らしい。
そう言えば、初夏の頃カミキリムシがゴソゴソと地面を歩いているのを見かけた。
庭へ出て、サクランボの幹周りを調べてみた。
(サクランボの根元)
芝や竜の髭が伸びて、見えない部分を取り除いてよく見たらまん丸い穴が開けられていた。
我が家に来て4年目の木で、土地に合ったのか良く育ち幹周りも大きくなってきていた。
将来は大木になるのではと相方を心配させたのだが・・。
穴の中に殺虫剤を噴射した後、穴の入り口を融合剤で塞いでみた。
幹の中の水を吸い上げる部分を虫に食い荒らされると枯れてしまうらしい。
どうやら、右側の枝に至る部分は辛うじて水脈が残っているのだろう。
残った枝は助かるのか、成長しそうな脇芽が根元から出てこないか。
暫く様子見をしたいと思う。
教訓1、カミキリムシを見つけたら、直ぐに樹木の被害を確認しつつ幼虫を駆除すること。
教訓2、根元付近の防護処置と芝や雑草など目視の障害となる物を除去しておくこと。
「トントンと運んだ先の落とし穴」・・・しろ猫