夕方からの歩きで、ちょっとした楽しみは怪獣に出会うことである。
たまに畑コースを日没後に歩くと、耕作放棄地あたりに出没する。
(口を開けた怪獣)
(角度を変えると口をつぐむ)
(鳥に似た怪獣)
(アップするとそれなりに鮮明に)
日没直後の逆光の状態だとシルエットとして写り込むので、その時間帯が狙い目。
(鳥が猿?犬?に変身)
これは、同じ被写体だが方向を180度替えたので、夕焼けの明るさでシルエットにならなかったもの。
ただし、PCへの取り込み作業中に猿か犬のような顔の模様が出てきて、その変身ぶりにビックリ。
これらは全て耕作放棄地や手入れ不良の樹木に絡みついた蔦類のなせる造形である。
(孤独な怪獣)
(同伴者のいる怪獣)
(両者にらみ合いの怪獣)
夕焼けがだんだんと薄くなって、夜のとばりが降りる頃には怪獣ショーも終わりを告げる。
畑のコースは、暗くなると怪獣ならぬ本物の害獣も現れかねないので、ショーの終了前にはサッサと引き上げるのが無難。
日々蔓は成長し、それに伴って怪獣も成長する。
耕作放棄地などでの怪獣ショーは、雨天の場合を除き毎日開演される予定。
ただ、一般にはあまり歓迎されていない。
「村おこし怪獣ショーも加えたい」・・・しろ猫