からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
明るく楽しい趣味Blogが目標。
毎日ほっこりと。(^0^)

ベルメックスインターナショナル

2005年11月10日 10時56分45秒 | ライブスチーム

 土曜日に先日西新宿を散歩した世田谷界隈研の皆さんと長岡市山古志へ地震のその後のサポートのため行くことにしたので昨日は町まで切符を買いに行きました。ただそれだけでは面白くないので数年ぶりに日本橋本町にあるベルメックスインターナショナルを経由した都心散歩とし、新橋まで歩きました。平日しか開いていないショールームを久しぶりに覗くと大型ライブのオンパレードです。7.5インチという大型機がずらり、とても個人で運転するサイズではありません。お金よりも一体どうやって持ち上げるのだろうと別のことで悩んでしまいます。5-600kgもあろうかという鉄の塊なのでクレーンがないと扱えません。やっぱりスチームトラクションだ、1/2スケールですが車輪で動くので線路無しで済みます。こちらにぐらっと来ましたが、350万という値段に逆方向にぐらっとしました。近所の商店街で買わないかなとやっぱり思いましたけどさてどうでしょうか。 HPに掲載され以前から気になっていた2気筒コンパウンドエンジンのステーショナリーモデルを見たかったのですが、先週売れたとかでちょっとがっかりです。

その他5インチの機関車も色々あって食指が動きます。4気筒の英国型機関車のDuchessを作ったので気付くようになったのですが、フレームの内側にシリンダーを持つ機関車が幾つかあります。しかしながら重量を考えるととても扱えません。 ステーショナリーは、スターリングエンジン系が大変増えていました。 これらの殆どが英国のモデラーが作ったもので彼の國のモデルエンジニアリングレベルの高さを感じます。産業革命を創り上げてきた機械を一般人が模型として残すという行為をまだまだ続けていることに驚きを感じます。その一方で我が国の技術を捨てる早さにいささか戸惑ってしまいます。私もその一員だったのであまりけなすわけにはいきませんが、過去の積み上げの重みをもう少し大切にしてもいいのではないかと思っています。

この趣味をライブスティームをやっている人口の少なさが意外にそれを表しているのかも知れません。かって平岡幸三さんから「各会社代表一名程度でしょう。」と聞いて変に納得したものです。

ライブスティームは偏屈な趣味の代表例かも知れませんが、奥の深さや理論、製造技術の難しさに付いていくのがやっとです。でもそれが面白いところかも知れません。 小型旋盤が今異様に安いですよと云うという声を聞きつつ「Making Clocks」というあらぬ本を購入し店を出ました。(笑)

久しぶりの平日銀ブラ。 天賞堂の中古売り場にあったライブのSHAYを見せてもらいましたが高過ぎ・・・、Nゲージ客車を4両手に入れしめて\2,500これなら納得です。

本日の歩数は16,000歩まあまあです。ストレス無し散歩はじつによろしいようです。