一年以上も前からアナウンスされていたもののなかなかその製品が現れなかった米国ニッケルプレート鉄道のバークシャーという機関車がやっと市場に現れて我がからくり鉄道に到着しました。 といっても本物が来たらどうしようもありませんが、アスターの1/32のライブスティームです。車輪構成は2-8-2というMIKADO型のJNRD51より遙かに巨大な2-8-4という米国で最後に製造された蒸気機関車です。 清水の舞台から飛び降りたつもりで大昔に予約しておりましたが、強制送り込みで到来したので後先考えずにとりあえず喜んでいます。(笑)
現在、梱包された部品を我が工場に搬入し、Duchessを送ってきた箱に収納したところです。 工場の環境が整えば組立に着工する予定ですが、このところの慌ただしさに年内開始できるのだろうかと焦っています。 それに導入費用の支払いもこれからなのでまだ手を着けるわけにはいきません。(笑)
米国型機関車は20数年前からNゲージでは親しんでいましたが、ライブスティームではこれが初めてです。CLIMAXはありましたが、あれは森林鉄道用でメインラインを走らせるわけにはいきません。木曾森林鉄道のボールドウィンの機関車がC62に代わって東海道本線を疾走する特急つばめを牽引できるわけがありません。 これでからくり鉄道もメインラインを走行する常備機関車が入線し飛躍的な充実を図ることが出来ました。(でも線路が敷設されていませんし、貨車も僅かです。(汗))
バークシャーは、Nゲージ模型(伊太利亜リバロッシ製)ではなぜか入手する機会がなく手元にありません。その機関車をライブで導入できたのは大変な僥倖と思います。全長1100mm、重量は11kg余り、その扱いにはクレーンが必要かも知れませんが(笑)、完成する日を夢見て毎日を今一層に精進いたします。(汗) 重量200kg以上の5吋ゲージにはかないませんが、45mmの一番ゲージでは堂々たるものになると期待しています。
久しぶりの明るい話題に心弾みます。
いずれHomepageで製作日記を登場させるつもりです。でもその前に廣津君のC575の復活を果たさなければ工場に余地がありません。さてどうしたものか・・・・