有田の友人の窯、辻精磁社の展示会が新宿京王デパートで開催されていることを思い出して慌てて出かけてきました。銘品揃いでなかなか手が出ないので眺めるだけですが、いいものはいい。と目の保養をして宴会やろうと油を売ってきました。一番高い焼き物はなんとまあ600万だったかな? 極真焼という磁器を焼くのに磁器の入れ物の中に作品を密封して焼くものです。従って焼き上がりの白がしっとりとした味わいで普通の磁器と全く違ったものに仕上がっています。欲しいけど高価です。(汗)
友人は、「今日は売れん」と云っていたのでコーヒーショップでしばらく油売りに付き合っていました。「油でなくて焼き物売れ!」とはコーヒーをご馳走になった手前とても云えません。(笑)
これが本題ですが、お気に入りのコンパクトプラカメラNIKONのVR700が不調になったのにNIKONサービスへ持ち込みました。このカメラは今はやりのブレ防止機能をNIKONで初めてコンパクトカメラに組み込んだ製品でその性能に惚れて愛用していたのですが、寄る年波に勝てずある日突然電源が入らなくなりました。 で、本日持ち込んだところ修理不能、 「馬鹿野郎」と怒鳴りたくなりましたが、所詮はプラスチックカメラ、NIKONでも素っ気ない扱いです。写した写真にズーミングにあったスケール(何cm)が出て観察用には最適だし、自動制御でブレを防ぐのも効果的でした何よりも鮮鋭なズームレンズが良かった。 NIKONならばもう少し入れ込んでいるのかと思ったのですが、この画期的カメラも修理不能とは・・・・何が何でも直してやるという精神がなくなったNIKONもただのカメラ屋に成り下がってしまったという現実を見てがっくりです。 NIKONさんもっと古い資産の再生にも頑張って下さい。デジカメは所詮はコピーツールですよ。(汗)