いつまで経っても前に進まない9mmからくり鐡道です。 レイアウト製作の停滞を打ち破るには今日のようにボーッとした状態まま暴走すればいいだろうと気合いで街を並べてみました。結局トミテクの建物を適当にそのままはめ込みました。リアルな世界と作らねばと迷っていたのですが、誰も見ない世界なのでいい加減でいいのだと悟りました。(汗)
適当に作った街並みには、短い商店街があるものの線路の前で切れており、あの長い十条商店街には及ぶべくもありません。 この端は危ないので線路に入れないように柵を取り付けます。 車の通らぬ広い商店街なのでイベントには色々使えそうです。露店のおばちゃんも来るのでしょうか?
とりあえず場所を確保したのでウエザリングや小物類をボチボチとそれらしく配置して見たいと思います。
今回は、いつまでも空き地のままだと次に進めないことからの決断です。 買収した土地を勿体ないのですが、再度切り取り敷地を低くしました。その凹んだ土地に家を置いたのが上のシーンです。これから高さを調整して街並みらしくしてみますが、車一台、人っ子一人いないのはやっぱり寂しいですね。掃除機片手に作業していたので寂しいままになりました。
街並みの向かい側をどうするかこれも悩みの種です。線路沿いの空き地をどのようにリアルにするか苦しくて楽しい課題です。
この街並みを人で溢れさせるのが目標です。ハンブルグのミニチュアワンダーランドの模型鐡道のように何万人を並べるのは不可能ですが、動作にストーリーを与えてみたいものです。センスなき私には至難の業だと思っておりますが・・・・。
もう一つの宿題は街に電気を引くことです。既設の建物に電気を点けるにはどうしたらいいのか。地面からの配線は大変なので避けてみようかと馬鹿なことを思案しています。この顛末はどうなることやら。
改造に着手した頃の光景です。山から街を眺めたものです。まだ何も存在していませんが、今ではホームの向こうにこの街が拡がっているのです。 1年半?経ってやっと此処まで来たというのが正直な感想です。レイアウトというものはおそろしく時間を使うものであるとしっかり認識しました。そして終わりがない。つらいことです。(苦笑)