からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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旅の準備?

2010年09月10日 11時02分31秒 | ぶらり旅

 十八切符旅の余韻ならぬ疲れでぼんやりしている気分ですが、時間は過ぎ、仕事も湧いてきます。 が、そろそろ旅の衣も整えなければなりません。と云うのも来週は、九州行きです。身内が怪我をしたのに当方にも諸事ゴタゴタが生じてまだ見舞いに行っておりませんでした。やっと思い立って来週出かけます。その旅の掉尾には小学校卒業五十周年同期会が控えており、友人から、「これが最初で最後だから来んば!」と電話されています。大変お世話になった恩師もご健在で参加される由。楽しみです。 また普段、不義理している方々にもお目にかかることが出来ればいいなと思っております。 肝心の見舞いのスケジュールがまだ立ちません。大袈裟になるのも嫌なので直前まで黙っているつもりなのですが・・・

Dc053106ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」という室生犀星のうたが何となく分かるようになった最近です。私のとっては没落した高橋の町や本家のことで屈曲した気持ちで故郷を見るところがあって彼の歌に共鳴するのかも知れません。(1992年頃の長崎街道・高橋の町、今や見る影もありません。)

(じつはこの詩はこう続くのです。

ふるさとは遠きにありて思うもの よしや うらぶれて異土の乞食(かたえ)となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもい涙ぐむ そのこころもて 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや 室生犀星 小景異情)

ポツリポツリと友人知人に連絡をしておりますが、最近東京から武雄に帰農した高校・大学の級友がちょうど旅行で不在とのこと、残念です。 待ってますと連絡をもらった人も何人か。小学校同期会では多分中学卒業以来会う人もありそうでハゲ老人になった身としてはいささか不安であります。(苦笑)  翌日即帰京しなければならないのでちと残念ですが、余韻を残すのもまた旅人の特権でしょう。

見舞いに行く博多でも仲間が会おうと云ってくれているのでお任せです。不思議なことに仕事つながりと云うよりも摩訶不思議な友達の友達つながりが多く、仕事を辞めても遊び仲間には事欠かないありがたさを噛みしめています。

肝心の乗り物ですが、もちろん往復汽車旅です。(苦笑) 昨年同様に岡山まで寝台にしました。出雲はなかなかいい車両です。電気機関車の牽くブルトレの迫力はありませんが、仕方ありません。 と云うことでどうなるのか自宅と現地の双方が気になってきました。