雨が雪に変わりそうな降り具合です。明日は銀世界に変わるのでしょうか?この様な夜に踏切を渡ると小さなカンテラの炎がポイントの下でチラチラ揺らいでいる光景をよく見たものです。ポイントの凍結防止用の熱源だったのですけど小田急線が高架になってしまうとこの光景も記憶に残るだけのものになりました。 その光景を残念ながら写していませんでした。最近は電熱ヒータになったのかも知れませんけど。
そんな写真を捜していたら古い経堂駅界隈の光景がパソコンに入っていました。一番古いのはこの辺でしょうか?もちろんデジカメ以前でしたらもっとあるのですけど捜索はこれからです。身近すぎて撮影に対象外だったようで、駅舎がさっぱり見当たりません。気の向くままに写真を並べてみました。(^0^)
これは地上ホーム最後の日の光景です。いつだったろう? 今日で終わりだという日にカメラを持ち出した記憶があります。多分土曜日?
この様な地下改札口でした。この階段もこの日でなくなりました。 この二枚の写真はフィルムから取り込んだものです。写った方はどなたか分かりませんが、たまたまだったのでご容赦ください。
小田急ジョイフルと地下でつながっていましたね。
終電車で辿り着くと改札前にタクシーの運ちゃんが客引きをしていました。この駅が最終電車の終着駅でしたから。25時過ぎ頃です。(^0^;)
この頃のホームは片側から高架化が進んでおり新軌道を横目に見て上下列車が走っていました。経堂駅の名物だった急行追い越しも無くなっていたと思います。左の建物は既に消えてしまった14階建ての小田急アパートです。
千歳船橋寄りのちょっと違う場所ですが、いつの間にか線路は上がってしまいました。
この頃酔考さんのもらってきた小田急の廃棄犬釘を拝領し何処かに保存しています。一攫千金を夢見たのですが、売れるのだろうか?
こんなにでかい40年ものの建物もあっさりと消えてしまいました。
その一階にあった懐かしのOXの入口です。ペットショップがあって、魚の餌を買っていました。ウィッキーさんがよく英語インタビューをしていました。捉まらないように警戒した区域です。(^0^)
そのビルが今度はこんな具合になりました。総ガラス張りの階段ビル。
当初はこんな意匠だったようですが、突然剥がされて上のデザインへ?レアな写真かも知れません。小田急の古傷が疼くのかも。(^0^)
屋上がオープンスペースになったおかげで線路の眺めがすっかりよくなりました。鐵道レイアウトを眺めている感覚です。もっとその点を強調する線路配置と屋上にすればよかったのにと思うのです。
経堂駅の線路は上下線に追い越し線の5本配置されています。更に新宿寄りには3本の待機線もあります。この辺では一番大きい驛です。
こんなロマンスカーも走るようになりました。もちろん経堂駅には停まりません。 あ、そうだ土日と平日は通勤時間帯を除いて急行が停まるようになったのです。我が駅に。(^0^)
住民にとっては一大ニュースです。新宿にあっという間に着くようになり成城学園前驛の便利さが分かりました。
何と云っても経堂駅の一番の売りはホーム先端から富士山が見えることです。特に冬のこの季節はよく見えます。高架になってよかったと思うのはこの点かなぁー。 経堂駅の変化でした。お粗末様(^0^;)