今日も暑いと毎日同じセリフでぼやいています。ボンヤリバスの中から見た光景でハッとしたのはこの自動車。真っ赤なトヨタ2000GTです。松見坂下から道玄坂上に登る途中のトヨタの販売店にこのところ置いてある名車です。車音痴の私が見てもハッとするデザインです。この車が40年も前に世に送り出されていたことを思うと当時の日本は驚くべきレベルだったと思います。現代車と比べても何の遜色も無い姿です。細かく見るとバックミラーに時代を感じますが、ポップアップしている大きめのヘッドライトは、これでいいのだと思える迫力感ですね。奥にあるのが現代の200GTかも知れませんが、、私は手前のものが欲しい。(^0^)
でもこの暑い夏、辛いかも知れません。エアコンは搭載していなかったと思いますが数年前のJAMでサイドのエリアに無理矢理エアコンを搭載した2000GTを拝見させてもらったことがありました。こんな車を送り出していた底力を信頼して次のステップを期待しています。
ハイブリッドカーは、技術の極致。アナデジ連携という大変難しい技術で築き上げた車で大変興味を覚えます。客観的に見るとトヨタの技術は最先端を走っていると思っています。今のうちに他の追随を許さないレベルまで更に磨きをかけて欲しいと思います。
その反面アナログエンジン?にも郷愁を感じます。特に電気専門自動車が席巻すると機械文明の終焉のような気がしてならない昨今です。趣味がアナクロなのでこんな思いを持つのでしょう。バスの窓から流れ去る光景にも興味深いものが転がっており、様々な思いがよぎります。
今日はネタ切れの埋め草を投げ込んでおきます。(^0^;)
そうでしょうか?
単にエジソンの夢が実現しただけではありませんか?
フォードは、もともとエジソンの下で電気自動車の開発に携っていましたが、当時の電気化学のレベルが低く碌な電池が確保出来ず、見切りをつけて内燃機関に手を出しエジソンと対立して袂を分かった、という経緯があります。
フォードの選択は、同時としては妥当だったのでしょうが、今となっては疑問です。
私は現在リーフを所有していますが、ブレーキや舵の操作等、ユーザインタフェースは内燃機関の時と変えないように設計施工されているので、まごつく事は余りありませんし、カーナビゲーション一体の制御システムは(要改善点も多々ありますが)よく考えられており、センサ・アクチュエータとの連携も内燃機関の車より、レベルは高いように感じます。
ディーラの工場長は「リーフで社会のあり方を変えるんだ」と意気込んでいましたが、「さもありなん」と思わせるものがリーフにはあります。
電気仕掛けは楽なことは分かりますが、機械でこれをクリアすることが一番と考えているので見解の相違かと。(^0^)
メカニカルデストリビュータがいいんです。と云うからかみ合いませんね。(ペコリ)
>機械でこれをクリアすることが一番
>メカニカルデストリビュータがいいんです
ならば、電子制御でなくキャブレータ仕様の車に乗っておられるのでしょうかね。
私は、「何でもかんでもITで解決」とする風潮は好きではありません。
実際、最後の所はセンサやアクチュエータが問題になる訳ですから、ITだけでは問題は片付きません。
しかし「機械でこれをクリアすることが一番」というのは「アナログ技術だけで頑張る」というのと殆ど同義語でしょう。
アナログ技術で精度を一桁向上させる事が至難の業である事をご存知なら、軽々にそのような発言はされないと思いますが・・・
ジョークの場と割り切って下さい。
ここでの発言はあくまでも私の主観で好きなようにしており、メカニズムの極致を追っかける趣味サイトです。仕事絡みは可能な限りやりたくありません。
個人的には蒸気駆動自動車を欲しいと思っているくらいですから。
ちなみに我が家のはBMWですからITまみれです。
私は運転していません。
友人のポルシェは空冷メカディスです。
こんな話はこのくらいにいたしましょう。