からくり出張所

様々なからくりを徒然なるままに書くつもりです。
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毎日ほっこりと。(^0^)

カメラとの相性

2012年10月22日 08時32分17秒 | インポート

 昨日は親戚の小母さんの葬儀へ下館まで出かけておりました。以前は親戚の集まりで旅行会などに年寄りのお供で陪席していたのですが、この数年に主要メンバだった下館のご夫妻が逝ってしまわれて大変寂しくなりました。(合掌)
いつの間にか多くの方が鬼籍に入りとうとう我々世代が第一線に並んでしまいました。健康で頑張れるところまで頑張ろうと家人ともども思いを新たにした次第です。(^0^;)

ところで、何でもありのこの趣味blogがカメラに傾斜している最近ですが、原因はRICOH GXR+MOUNT A12 のせいです。死蔵していたレンズが気軽に使えるようになったことが一番です。 APS-Cという画角の問題もありますが、撮った印象がマイクロフォーサーズよりも自然に感じることです。フルサイズCCDがいいことは分かっていますが、価格や時期の問題もあってこれでいいのだになっています。RICOHにこれを強く希望します。(^0^)
レンズで盛り上がるとカメラとの相性と云うよりもレンズとの相性ですけど画才のない私には至難の業かなぁ? カメラで語るのが一番楽なようです。もちろん遠ざかっているフィルムカメラですけど(^0^;)

Dc010967 何時も登場する昭和10年製のバルナックライカD2型、レンズはElmar 5cm/f3.5です。

確実に写る現代一眼レフは別としてさっと手に取るのはバルナックライカです。手の中に収まる感触が一番で静かなシャッター音。それも一番古い黒いD2型でハヤタカメララボにオーバーホールをお願いしたので外はボロでも中味は新同品です。これにはSummar 5cm/f2 を装着することが多いですね。機械ものはどうしても独逸製品に行ってしまうのは歴史の重みかも知れません。

好きなカメラはこれです。でもまだ使いこなせないのか近寄りがたく感じて出番が減っています。

Dc072002

そうです。日本の精密光学の極致であるNikon SP です。Leica M3の登場で大衝撃が走った世界のカメラ界でありましたが、それに対抗すべくNikonが改造を重ねて行き着いた製品です。レンズの焦点距離に合わせた自動ブライトフレーム変更はM3のように実現出来ませんが、手動でセットする色とりどりのフレームは芸術的だと思います。それに広角用ファインダーも備えているのもすごい。(^0^)
この個体はフォーカルプレーン幕がチタンになので焼き付けも防止出来、まさにプロ用カメラに仕上がっています。
しかしながらコシナやデジカメでもレンズを使えるようにしたのでご本尊の出番が減りました。

日本と独逸の両極を紹介しましたが、使ってみて心地いいカメラが相性がいいというのでしょうか。デジカメには感じられないものがあるので捨てがたい機械です。一眼レフでこれを感じたのはNikon F3 でした。カメラが撮れ撮れと云っている感触でした。

もっと色々あるのですが、時間の都合につきこの辺で終わります。また書こうと思ったネタを掘り起こしたようです。(ペコリ)

本日は久し振りに仕事?絡みで出張です。様々な方にお目にかかるのを楽しみにしています。


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