どんよりとした寒空の一日で何となく疲れが溜まってしまった一日です。伜一家がやってきて楽しい夕食で息抜き、でも食器洗いが大変でした。まあ、子育てより楽ですけど。(^0^)
さて、このところブーム(^0^)のレンズの話の続きです。あれこれの蘊蓄は早くもネタ切れ気味なので使用記録でご容赦下さい。
最近テレエルマリートというレンズが到来したこともあり、ライカの中望遠を中でも9cmを採り上げてみました。もちろん高価なものは持ち合わせていないのでB級グルメの話ですぞ。RICOH GXR+MOUNT A12に取り付けていろいろ撮ったものを羅列します。眠気が襲ってきます。(^0^;)
1970年代の比較的新しいレンズで後玉内側が僅かに汚れているのでさてどうしようかという微妙な玉です。90mmの玉は本来90mmの長さが必要ですけどこのレンズはテレフォトタイプで短くなっています。そして軽量。旧来のレンズと比べ風格は足りないのですが、早速写してみると鮮鋭な写りです。
(Tele-Elmarit 90mm/f2.8 開放)
唯一の色彩をもつツワブキの花。これを絞りf4にするとこの通りです。ちょっとは違ったでしょうか?
(Tele-Elmarit 90mm/f2.8 f4)
一絞りでも雰囲気が変わります。
(Tele-Elmarit 90mm/f2.8 f4)
いまだに残る花の名残です。最近これが試写対象というマイナーな状況です。
これを被写体にして結果を紹介したレンズは Summicron 9cm/f2でした。詳細は以前のBlogをご覧下さい。
とにかく巨大で重い。三脚座も付いています。700g近いと思います。
(Summicron 9cm/f2 f4)
巨大なこのレンズで写すと気持ち艶やかさを感じます。始終使いたいのですが、やっぱり重いですね。
そして比較的最近戦列に加わったElmar 9cm/f2沈胴レンズです。
(Elmar 9cm/f4 沈胴 f5.6)
熱海市初島から伊豆大島の一部を撮りました。朝の大島は逆光の中にありました。
Elmar9cm/f4は 四枚玉のTessarタイプが殆どですが、その中で僅かに三枚玉 トリプレットと呼ばれるものがあります。通常のものよりクリアな結果が得られるようです。
(Elmar 9cm/f4 三枚玉 f4)
トリプレットElmar9cmで撮った有名なタワーです。(^0^)
結構解像度が高くクリアな結果となりました。
(Elmar 9cm/f4 f4)
これは一般的な四枚玉Elmarの描写です。いずれのf4タイプの玉は開放から安定しており、使いやすくて好きなレンズです。このレンズは先日清掃したのでだいぶ安定したと思います。
何とかここまでまとめたもののもう眠たくて堪りません。明日は講義日なのでそろそろお仕舞いといたします。例によって明日見直していい加減なところは修正いたします。(ペコリ)
まだ何かあったようですが、次第に脳味噌コンピュータが働かなくなりました。(^0^;)