五月連休が始まりました。初日から好天に恵まれた今年の連休です。各地の観光地もホッと胸をなで下ろしていることでしょう。使うべき時は大いに消費して経済が盛り上がればいいですね。(^0^)
当方は予定もほぼなく、家人が娘夫婦と一緒に実家に帰省していることもあり留守番役というところです。パラパラと入る用事をのんびりと消化している状況です。さすがに休みとあって電話もまばらです。予定は皆無の連休ですが、その日に思いついたことをやろうと構えています。今日はお昼に人に会う用があるのでそのままぶらりしてこようかと思っています。
今朝はこの連休中にどのレンズを使い楽しもうかと思案していました。現在 RICOH GXR MOUNT A12 にはマウントが特殊な Zeiss Sonner 5cm/f1.5 なのでアダプターをこのまま利用するレンズがいいかなと思います。 手元に取り出したものを並べて見ます。 実は仕事も思い出したのですけど。(^0^;)
左からNikkor-P・C 8.5cm/f2、何故かTele-Elmarit 90mm/f2.8 W-Nikkor 3.5cm/f1.8 そして GXR には Sonnar 50mm/f1.5 つまり各社製レンズが相乗りになっているのがデジカメ + マウントアダプターの世界です。 どう使いこなすのかは私にとって高い障壁ですけど何とか楽しんでいるところです。
これがZeiss (Nikon-S)マウントアダプターでLeitz L39マウントに変換されます。
これらのレンズの前玉です。古典レンズを使う魅力はこの様な大きなレンズ玉がどのように被写体を切り取るところです。最近の小さなデジカメレンズと比べその存在感が何倍もあると思われませんか?
鮮鋭度ではデジカメ一歩譲るところがあるかも知れませんが、写した結果をあれこれ吟味出来るところが楽しいと感じています。それにSonnar やNikkor は井戸の底を覘いたようなところがレンズの魔力です。
このマウントで使うレンズがもう一本ありました。左側のZeiss Tessar 2.8cm/f8 です。 これは戦前のレンズで気持ち柔らか目の描写ですが解像度は充分です。四枚玉のTessarタイプですが、無理をせずf8という暗めのレンズなのが現在でも実用に供することができるのでしょう。古くても曇りのない逸品は早田カメラから到来したものです。
さてこれらを持って連休はどんな世界を切り抜こうかと楽しみです。
(Nikkor 8.5cm/f2 f2)
月桂樹の枝、このクラスになるとボケをどう使うのかが楽しみです。
さて、連休はもう少し続きますが、皆さまの楽しみはいかがですか?