(つづき)
福岡市早良区の「西新四丁目」バス停。
「15番」の行先として白いテープの下に隠れているのは「ゆめタウン博多」だと思われる。
「85番 福博循環線」の廃止に伴い、千代町、福高前のあたりから博多駅、渡辺通一丁目方面への足を維持するため、「福岡タワー南口~西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅~緑橋~福高前~千代町~千鳥橋」という路線が新設された。
そして、その路線の行先番号には、市内電車の代替路線で、かつて似たようなルート(藤崎~西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅~緑橋~福高前~千代町~千鳥橋~貝塚駅)を走っていた「15番」が充てられた。
「15番」が「復活」した当初は、「ゆめタウン博多」はまだオープン前であり、オープン後に「ゆめタウン博多」まで延長されている(ただし、「千鳥橋」止めも残った)。
この行先案内は、ちょうどその頃に作られたものだと思われる。
その後、「15番」は、博多駅で2つに分断され、「福岡タワー南口~西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅」と「博多駅~緑橋~福高前~千代町~千鳥橋~ゆめタウン博多」という全く違う系統が併存する状態で、2系統のどちらかを他の番号に改番するということも行われないまま、現在に至っている。
ということで、ここ西新四丁目からは、白いテープで隠されている「ゆめタウン博多」はもちろん、隠されていない「千鳥橋」にも行くことができない(ただし、「15番」ではなく「25番」に乗れば、「千鳥橋」、及びゆめタウン博多のそばの「馬出三丁目」には行ける)。
西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅間には、「15番」のほかにも「9番」「10番」が走っている。
「9番」「10番」「15番」の、都心側と郊外側の行先は以下の通りである。
都心側
「9番」 博多駅、九大前
「10番」 九大病院
「15番」 博多駅
郊外側
「9番」 西新パレス前、能古渡船場、マリノアシティ福岡
「10番」 西新パレス前、福岡タワー南口(TNC放送会館)
「15番」 福岡タワー南口(TNC放送会館)
もともと「10番」を分割した際、都心側が九(9)大前行きだから「9番」としたっぽいのだが、それだと博多駅止めが「9番」なのは変だし、博多駅止めとなった「15番」は現状では「10番」の単なる区間便という見方もできる。
郊外側についても、西新交差点から西に向かうのが「9番」、東に向かうのが「10番」「15番」ということであれば、「9番」に西新パレス前行きがあるのはおかしい…など、こうやってみると、この3路線の線引き(何を理由にしてその番号を冠しているのか)の現状は、非常に曖昧なものに見えてしまう。
…ということで、以下は単なる妄想です。
都心側は、九大病院行き、九大前行きいずれも「18番」(呉服町から先は「1番」)、博多駅止めは「10番」として、さらに六本松や桜坂から都心向けについては既存の「16番」「17番」「19番」「214番」「58番」などの博多駅行きも「10番」に統一(山王・扇町行きは「17番」、中央ふ頭行きは「88番」)。
郊外側は、のこ渡船場行きとマリノアシティ行きを「10番」、西新パレス前行きと福岡タワー南口行きを「15番」として、さらに渡辺通一丁目から郊外向けについては既存の「25番」も「15番」に統一。
「博多駅~ゆめタウン博多」は「85番」に変更、もしくは「板付七丁目~博多駅」と統合して「40番」とする。
「9番」は、半年~1年間くらい欠番にしておいて、その後、「2番」の室住団地系統に割り振る。
…いかがでしょう。
(つづく)
福岡市早良区の「西新四丁目」バス停。
「15番」の行先として白いテープの下に隠れているのは「ゆめタウン博多」だと思われる。
「85番 福博循環線」の廃止に伴い、千代町、福高前のあたりから博多駅、渡辺通一丁目方面への足を維持するため、「福岡タワー南口~西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅~緑橋~福高前~千代町~千鳥橋」という路線が新設された。
そして、その路線の行先番号には、市内電車の代替路線で、かつて似たようなルート(藤崎~西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅~緑橋~福高前~千代町~千鳥橋~貝塚駅)を走っていた「15番」が充てられた。
「15番」が「復活」した当初は、「ゆめタウン博多」はまだオープン前であり、オープン後に「ゆめタウン博多」まで延長されている(ただし、「千鳥橋」止めも残った)。
この行先案内は、ちょうどその頃に作られたものだと思われる。
その後、「15番」は、博多駅で2つに分断され、「福岡タワー南口~西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅」と「博多駅~緑橋~福高前~千代町~千鳥橋~ゆめタウン博多」という全く違う系統が併存する状態で、2系統のどちらかを他の番号に改番するということも行われないまま、現在に至っている。
ということで、ここ西新四丁目からは、白いテープで隠されている「ゆめタウン博多」はもちろん、隠されていない「千鳥橋」にも行くことができない(ただし、「15番」ではなく「25番」に乗れば、「千鳥橋」、及びゆめタウン博多のそばの「馬出三丁目」には行ける)。
西新~六本松~渡辺通一丁目~博多駅間には、「15番」のほかにも「9番」「10番」が走っている。
「9番」「10番」「15番」の、都心側と郊外側の行先は以下の通りである。
都心側
「9番」 博多駅、九大前
「10番」 九大病院
「15番」 博多駅
郊外側
「9番」 西新パレス前、能古渡船場、マリノアシティ福岡
「10番」 西新パレス前、福岡タワー南口(TNC放送会館)
「15番」 福岡タワー南口(TNC放送会館)
もともと「10番」を分割した際、都心側が九(9)大前行きだから「9番」としたっぽいのだが、それだと博多駅止めが「9番」なのは変だし、博多駅止めとなった「15番」は現状では「10番」の単なる区間便という見方もできる。
郊外側についても、西新交差点から西に向かうのが「9番」、東に向かうのが「10番」「15番」ということであれば、「9番」に西新パレス前行きがあるのはおかしい…など、こうやってみると、この3路線の線引き(何を理由にしてその番号を冠しているのか)の現状は、非常に曖昧なものに見えてしまう。
…ということで、以下は単なる妄想です。
都心側は、九大病院行き、九大前行きいずれも「18番」(呉服町から先は「1番」)、博多駅止めは「10番」として、さらに六本松や桜坂から都心向けについては既存の「16番」「17番」「19番」「214番」「58番」などの博多駅行きも「10番」に統一(山王・扇町行きは「17番」、中央ふ頭行きは「88番」)。
郊外側は、のこ渡船場行きとマリノアシティ行きを「10番」、西新パレス前行きと福岡タワー南口行きを「15番」として、さらに渡辺通一丁目から郊外向けについては既存の「25番」も「15番」に統一。
「博多駅~ゆめタウン博多」は「85番」に変更、もしくは「板付七丁目~博多駅」と統合して「40番」とする。
「9番」は、半年~1年間くらい欠番にしておいて、その後、「2番」の室住団地系統に割り振る。
…いかがでしょう。
(つづく)