簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

玉置神社(日本一路線バスの旅)

2018-08-01 | Weblog



 十津川温泉で泊まった翌朝、バス停に行ってみると8時を少し過ぎた頃と言う
のに、待合所には何人かの観光客らしき姿が有った。
その中には昨日路線バスで一緒した名古屋の男性の顔も見かけられた。
聞けばこれから「玉置神社」に行くと言う。



 「玉置神社」と言うのはこの地の背後に聳える霊峰玉置山(1076m)に鎮座
する熊野三山の奥の宮と言われる世界遺産にも登録されているお社である。
山上の駐車場から徒歩15分だそうだ。
近頃ではパワースポットとして若い女性などにも人気が高いと聞いた。
そういえば、昨日一緒だった横浜の女性も今日の予定はここだと言っていた。



 ここに行くにはホテル昴前が始発で、8時40分過ぎに十津川温泉を出る村営
バスを利用することになる。
このバスは前日までの完全予約制で、一人でも大丈夫だが、冬場は道路凍結な
どで運休されるようだ。
これなら現地に100分ほど滞在し、お昼前にはここに戻ってこられる。



 午前中の過ごし方としての選択肢も有ったが、今回は8時35分発の村営バスで、
熊野本宮大社に向かうことにした。
バスは二津野ダム湖に沿うように真新しいが通行する車もほとんどない新道や、
十津川沿いの小心細そうな旧道を集落に入り込んだりしながら、停留所に停ま
ることもなく進む。
途中、七色か八木尾の集落を越えた辺りで、新宮発の大和八木行の第一便と行
違った。



 昨日十津川温泉まで運んでくれた奈良交通のドライバーは、始発から終着ま
で6時間半を交代なく一人で乗務して、翌日の便戻ると言っていたので、当人
かと思ったが、すれ違いざまのことで確認が出来なかった。(続)



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