2014年5月22日 山形県
林泉寺
山形県米沢市林泉寺1丁目2-3
林泉寺は今から約500年前、長尾景虎(後の上杉謙信)の祖父長尾能景が父重景の菩提を弔うために、越後国高田に建立されました。その後、上杉家を相続した謙信によって上杉家の菩提寺となりました。慶長6年(1601年)、上杉景勝の米沢30万石減封によって、林泉寺も米沢に移りました。境内には上杉景勝の正室菊姫(武田信玄の娘)や景勝の母仙桃院、鷹山の側室お豊の方など、歴代藩主の奥方や子女の御廟のほか、直江兼続夫妻や武田信綱のお墓などがあります。米沢観光navi
▲山門
▲本堂?残念ながらお堂内は撮影禁止:お堂内では林泉寺の歴史的背景や上杉家や直江家について色々と説明して頂きました。
▲直江兼続夫妻の墓 左:兼続 右:お船夫人
▲直江兼続の墓
▲お船夫人の墓
※ 墓石には直江家家紋の「三盛亀甲花菱」がくり抜かれている。墓石にこのようなことをするのは大変珍しいとのこと。
直江家家紋の「三盛亀甲花菱」
※墓石は将棋盤の目のようにくり抜かれている。これは万が一の時、この穴に棒を差込んで運びバリケードとして活用するためとのこと。納得である。
▲林泉寺の庭
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