コスモのフォトアルバム

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林泉寺~山形県米沢市

2014-07-01 20:38:32 | 神社・仏閣・教会

2014年5月22日 山形県

林泉寺

山形県米沢市林泉寺1丁目2-3

林泉寺は今から約500年前、長尾景虎(後の上杉謙信)の祖父長尾能景が父重景の菩提を弔うために、越後国高田に建立されました。その後、上杉家を相続した謙信によって上杉家の菩提寺となりました。慶長6年(1601年)、上杉景勝の米沢30万石減封によって、林泉寺も米沢に移りました。境内には上杉景勝の正室菊姫(武田信玄の娘)や景勝の母仙桃院、鷹山の側室お豊の方など、歴代藩主の奥方や子女の御廟のほか、直江兼続夫妻や武田信綱のお墓などがあります。米沢観光navi

かつて訪れたもう一つの 林泉寺(新潟県上越市

 

▲山門

▲本堂?残念ながらお堂内は撮影禁止:お堂内では林泉寺の歴史的背景や上杉家や直江家について色々と説明して頂きました。

▲直江兼続夫妻の墓 左:兼続 右:お船夫人

▲直江兼続の墓

▲お船夫人の墓

※ 墓石には直江家家紋の「三盛亀甲花菱」がくり抜かれている。墓石にこのようなことをするのは大変珍しいとのこと。

直江家家紋の「三盛亀甲花菱」

 

※墓石は将棋盤の目のようにくり抜かれている。これは万が一の時、この穴に棒を差込んで運びバリケードとして活用するためとのこと。納得である。

▲林泉寺の庭

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直江石堤~山形県米沢市大字赤崩

2014-07-01 05:17:21 | 遺産・遺跡など

2014年5月22日 山形県

直江石堤

山形県米沢市大字赤崩

直江兼続は米沢に移封後、まちづくりとともに暴れ川だった松川(最上川)の水害を防止するため、総延長10kmにおよぶ谷地河原堤防(直江石堤)と蛇堤を築きました。 蛇堤とは地元の通称で、大小の河原石を横にならべて積み上げる「野面積(のずら)」と呼ばれる、戦国時代の石垣造りの工法です。この工事は下級武士を従え、兼続自ら指揮をとったといわれています。 現在では直江石堤が残る河川敷が公園として整備され、地元の人々の憩いの場となっています。 その一角には散歩コースがあり、道沿いには直江兼続の偉業を紹介する石碑が点在し、歩きながら兼続の生涯をたどることができます。 米沢観光ナビ

▲まさしく五月雨の最上川

堤は草などに覆われている。草などを取り除き、この堤の全体が見ることができる日がくることでしょう。

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