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2014年7月12日 目指すは日光東照宮 2回目
三本木一里塚跡 (十里) 埼玉県杉戸町
ここの日光街道一里塚は、江戸に向かって左側が堤根村地内、右側が清地村内で、大きさが縦・横ともに約9m、塚の上に榎が植えられていた。しかし、明治時代半ば以降には、交通の発達などによって取り払われてしまった。なお、江戸に向かって次の一里塚は、小渕村(春日部市)に、日光に向かっては、茨島村(杉戸町)にあって、いずれも榎が植えられていた。こうした一里塚ができるまでには、まず慶長5年(1600)徳川家康が江戸を中心に、東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道を整えた。その後、慶長9年(1604)主な街道に、道のりを表す目印として、日本橋から一里(約4km)ごとに塚を築いて旅行者の目安とした。 杉戸町教育委員会
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