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山形県の洋館②

2020-05-12 05:39:57 | 洋館まとめ

山形県の洋館②


旧山形師範学校本館(山形県立博物館教育資料館) 重要文化財

山形県山形市緑町

 

建物は、明治34年(1901)建築の旧山形師範学校本館。国の重要文化財に指定されています。ルネサンス様式を基調とした木造桟(さん)瓦葺き二階建て。一階と二階の境に巡らせたコーニス(胴蛇腹)にこの様式の特徴が見られます。棟中央にそびえる塔屋は、明治11年(1878)創設の旧校舎にあった時計塔の名残であり、塔屋を中心とした左右対称形の姿は端正なたたずまいを見せます。

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旧山形師範学校本館(山形県立博物館教育資料館)

 


旧山形師範学校講堂(県指定の文化財)

山形県山形市緑町

旧山形師範学校講堂は、国の重要文化財に指定されている格調高い意匠の本館と、同じ敷地に隣接して建っている。
建物は木造平屋建、屋根切妻造桟瓦葺、基礎布切石、一部段積、外壁は下見板張ペンキ塗で、妻の一部は漆喰塗、内部床面は板張、天井格天井、窓は東面中央にアーチ窓を、その左右は上げ下げ窓、東面妻部に庇をつけ、正面入口としている。
東西両妻部にみられる切妻形飾破風、東面庇部柱の柱頭、庇屋根にみられる持送り、瓔珞(ようらく)等、本館の意匠とも同巧で、明治33、34年(1900~01年)頃、同時期の建築と思われる。
改変されている部分もありながら、なお創建時の面影を伝えている貴重な建築である。

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旧山形師範学校講堂(県指定の文化財)

 


山形県旧県会議事堂

山形県山形市旅篭町

山形県旧県会議事堂は、レンガ造り2階建になっており、当時は来賓室や議員控室などに使用された。左右両側と背後は赤レンガ主体の仕上げで、内部にはかまぼこ型のヴォールト天井に独立柱が並び、ガラス張りの明かり窓などがある。

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山形県旧県会議事堂

 


山形六日町教会

山形県山形市旅篭町

1887年 香澄町字小鍄に教会堂を建設されたが、1902年(明治35年)9月に台風のために会堂が倒壊する。1903年(明治36年)に旅篭町字寒河江町に移転し、さらに1914年(大正3年)6月に六日町(旅篭町3丁目)の現在地に移転する。

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山形六日町教会

 


旧市島銃砲火薬店

山形県山形市七日町

江戸時代より火薬を扱っていた商家で通りに面して建ち,1階が店舗,2階は畳敷の和室になる。外壁はモルタル洗出し仕上げで,目地や柱型及び柱頭飾をつくり,石造風の意匠とする。山形で最初の鉄筋コンクリート造店舗建築で,小規模ながら重厚な造形である。1927年

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旧市島銃砲火薬店(洋館)

 山形県の洋館①

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