カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

益救神社

2025年02月10日 21時42分59秒 | 旅 / TRAVEL

昔は「ますくい」と読んだそうだが、現在は「やく」と読む。

元々は屋久島三岳(宮之浦岳・永田岳・栗生岳)の神を祀ったもので、
島内18ヶ所に益救神社があった。

平安時代に記された神名帳に寄れば、
日本で最も南にある神社との事。

宮之浦港に面して建っている。
決して大きくはないのだが島の人々はここに詣でるそうだ。

一つ目の大鳥居をくぐると右側に・・・
益救之水(200円)を販売している。
買おうかと思ったけど・・・。

そのまま進むと右手に龍の手水舎がある。
作法に従って手を洗い口を漱ぐ。
心も洗われたと思う。

二つ目の鳥居をくぐる。

参道を進んで行くと右手に絵馬があるが、
屋久島がかたどられている。いいね。


奥にある拝殿。

晦日ゆえか、天候のせいか、人はほとんどいなかった。

 

 

 

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ウィルソン博士顕彰之碑

2025年02月09日 21時56分59秒 | 旅 / TRAVEL

ウィルソン博士とは誰か。

アーネスト・ヘンリー・ウィルソン(1876~1930年)は
イギリスのプラント・ハンターである。
プラント・ハンターと言うのは17~20世紀にかけて、
ヨーロッパにあった職業で食料などになる有用植物や観賞用の新種を求め、
世界中を探索したらしい。

ウィルソン博士が屋久島に来たのは1914年で、
ウィルソン株と名付けられた屋久杉の切り株を発見した。
一行は切り株の周りで宿泊したそうだ。

そのウィルソン博士の功績を称えた碑が宮之浦にある。
地図を頼りに行くとこの看板がある。

左側の坂を上って行くと屋久島オーシャン&フォレストホテルが建っている。
さてはホテルの中にあるのかと思ったのだが・・・
そんなはずもなく、やはり地図を頼りに(頼りにならんけどな、笑)
駐車場の先の小道を恐る恐る入ってみた。

何の看板もない・・・・。

階段を上る。低木が茂っている。この向こうに??

・・・・あった!

切り株型の顕彰之碑があった。鳥居をくぐると

木魂が祀られていた。

実はウィルソン株の中にも同じようなものがあったのだが、
写真に撮ったらえらくボケていたので載せなかった。
思い切って載せてみる。

 笑。


顕彰之碑も天井は空いているのだが、
残念ながらハート形ではなかった。
あれは自然がなせる業であるから、将来的にはなくなるだろう。

 

いろんな角度で狙ってみたけど。爆。

ウィルソン株の中はハート形になっている。
どこから写せば良いのかは行ってみてのお楽しみ。

ウィルソン博士は屋久杉以外にも2000種類ほどのアジアの植物を
ヨーロッパに紹介している。

 

 

 

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電動アシスト付き自転車

2025年02月08日 21時41分59秒 | 旅 / TRAVEL

屋久島は広い。
鹿児島県で二番目に大きい島だ。
周囲は県道77号線と78号線で一周130kmである。

移動はレンタカーが一般的みたいだけど、
まぁ一人旅だし、何と言ってもペーパードライバー歴20年である。
公共の移動手段は路線バスとなるが本数が多いわけでもなく、
何と言っても年末年始では運行しているかどうか。
次にタクシーであるが、普通に考えて高くつく。

そこでやっぱり自転車である。
インドでもタイでもカンボジアでもネパールでも、
自転車で駆け巡った私である。
屋久島なんてちょろいと思ったのだが。

安房地区のバイク屋でレンタサイクルを借りた。
今回は電動アシスト付き自転車だ。
行って見て判ったのだが実は屋久島はアップダウンがキツイ。
県道であっても平らな所はかなり少なかった。

ヤマハのPASである。

アシストは3段階(高中低とする)で、
通常は低でもよいが中だとかなり楽、急坂は高と使い分けた。
全行程で低だと70Km以上走れるが、
中と低を使い分けて走ってみた。

アップダウンが多いので、こまめに切り替える事になったが、
下りは基本的には電力を温存するためOFFにした。

まずは宮之浦地区まで行く事にした。
安房から屋久島空港まで9Km、空港から宮之浦までは12kmである。
通常平地なら時速10~15Kmらしい。
と言う事は1時間くらいで行けそうである。

だがしかし・・・アップダウンがきついし・・・
直行するわけではなく寄り道(観光やお茶)しながらだったので、
9時に出て宮之浦到着は12時くらいになった。

お昼ご飯を食べて帰りも寄り道しながら17時に安房へ帰って来た。

これは充電器と電池。
日中は走り回り夜はホテルの部屋で充電。

自転車でもヘルメット直用は義務付けられている。
レンタル料金は2泊3日で7700円だった。

レンタル初日は宮之浦地区、2日目は麦生地区(10km)、
3日目は初日の出を観に千尋の滝あたり(13km)を攻める。

 

 

 

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屋久島のホテル「エコホテル・ソラ」

2025年02月05日 21時08分59秒 | 旅 / TRAVEL

屋久島の宿泊施設はホテルの他に民宿がある。
一人旅なので高級ホテルの必要性はなく、
もともと私はホテル派ではないので泊まれれば良いのである。
最低限バストイレとエアコンがあれば良く、
冷蔵庫やポットがあったら幸せな気分になる。

まぁこれはインド生活が長かったせいであるが。
日本のホテルならバストイレ、エアコンは当たり前にあり、
スタンド、テーブル、シャンプーなどのアメニティもついている。

おっと屋久島である。
民宿と言うのは宿の人との距離が近い気がする。
5泊6日なので、それほど近いのも考え物である。

そこで料金もであるが、いろいろ調べたところ、
手頃で立地も良いホテルが見つかった。

エコホテル・ソラである。
4泊以上の連泊限定であったが一泊6500円。

中央に玄関とフロント、ソファー、コインランドリーがあり、
両側にシングルルームが並んでいる。

部屋は申し分がないほど広かった。

広いデスク、椅子、TV、冷蔵庫、ポット、ドライヤー、甚平、
バストイレ、タオル付き。玄関があったのには驚いた。。

一番気に入ったのは下の写真の屋久島グリーンホテルと言う、
安房地区では一番良いホテルの大浴場が使用できる事だった。
エコホテル・ソラはグリーンホテルの裏手にあり、
裏口からホテルの駐車場を通って行く事ができる。

グリーンホテルには広いお土産物屋があって重宝した。
帰りにはスーツケースを宅配便で出せたし。

エコホテルソラのコインランドリーは1回100円。
洗剤も無料で使用できる。乾燥機は1回100円で15分。
こちらは2回かけたけど、ほとんど乾かなかったので部屋干しした
洗濯を干すハンガーや洗濯ピンチハンガーもあり助かった。

窓にカーテンがなかったので・・・・
気にはなったが、まぁ覗きもいまい(たぶん)。

掃除は4日に1回だが(その方が良い)
タオル交換は毎日してくれた。

路線バスのバス停「中央」の近くで、
空港からは20分くらいで390円。

バスは旅行者しか使わないみたいだった。

私は「地球の歩き方」派。
ガイドブックの中では一番見やすいし、
なにより地図が良い!

 

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縄文杉トレッキング その④

2025年02月04日 21時44分59秒 | 旅 / TRAVEL

ウィルソン株から1kmほど行くと、
大王杉(スタートから9.2km、標高1200m)がある。

樹齢3000年で縄文杉が発見されるまで、
一番古い屋久杉だった。高さ23.7m、周囲は11.6m。

幹が割れている。いずれ朽ちてしまうだろう。

大王杉の100mほど先にあるのが、
夫婦杉(スタートから9.3km、標高1220m)。

樹齢1500年、高さ23,3m、周囲5.9mで、
3mほど離れた2本の杉の枝が10mの高さで繋がっているため、
夫婦杉と呼ばれている。ちなみに左側の細い杉がが妻。

ご覧の通り10cmほどの積雪がある。

この先の最終目的地の縄文杉までの距離は約700mで80m登る。
スタートから11km、標高1300mの所である。

鹿児島県とは思えないほどの一面の銀世界である。
新潟県の豪雪地帯の生まれの私には珍しくもなんともないが。
まさか屋久島でこんな体験をするなんて。

高さ25.3m、周囲16.4mとある。
1976年の測定で樹齢7000年以上とみられていたのだが、
その後の調査で何本かの杉が合体しているようだと言う事で、
4700年くらいだと言われている。

あいにくの雪の中、姿を現した縄文杉。
右側の枝が折れた時に測定したところ、
その枝が樹齢1000年だったところから、
まぁ太さから見て7000年と言われると、
そんな感じもする。

ちなみに展望台から近づく事はできないのだが、
その距離20mである。近づきすぎたら全貌は見えないし、
大きさも解りにくいのだろうけど。展望台の大きさが、
縄文杉と同じと言う事だからかなり大きい事が判る。

裏側に回ってみた。
樹齢4700年・・・・
4700回もの四季を過ごし、
何千何万回もの風雨風雪を生き抜き、
干ばつも耐え抜き、今ここに存在している。

高さ25.3m、周囲16.4mとあるが、
展望台から縄文杉までは20mほど離れているので、
大きさの実感はわかなかった。

これは若い杉であるが光合成の為に枝は同じ方向に伸びている。
枝に着地した苔類がまとわりついている。
枝はちょっと下向きに伸びている。

これは樹皮である。
やはり苔類と共に生きている。

復路は往路と同じルートを下る。
行きはトイレ休憩3回、座れる休憩所が昼食を含めて5回、
無理のないペースで5時間強かかった。

帰りは下りなので若干早く4時間半くらい。
真っ暗で見えなかった小杉谷集落跡も見られた。
見えなかったせいで恐怖のなかった欄干のない橋も数か所、
ちゃんと見えたが足元だけを見て集中して渡った。

屋久島のトレッキングコースでは最も長く難易度が高い。
縄文杉の先に高塚小屋と言う宿泊できる小屋もあるが、
宿泊設備はなく小屋だけなので宿泊する登山者は大荷物だった。
寝袋や食料は持参する必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

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縄文杉トレッキング その③

2025年02月03日 21時43分59秒 | 旅 / TRAVEL

この後は、三代杉(スタートから5.4km、標高740m)へ。

初代(一代目)の杉が朽ちた株の上に
二代目の種子が落ち発芽し成長したものを二代杉と呼ぶ。

こんな感じの二代杉はたくさんある。
一代目の太い幹の上に細い二代目が成長している。

三代杉は一代目、二代目が朽ちた上に三代目の種子が落ち
発芽し成長したものだから、実はこれもたくさんあるのだ。
一応、これが三代杉と呼ばれているものである。

上まで撮れなかったから土台の部分のみである。

こんな感じで一代目の根元は朽ちているため空洞がある。

次は仁王杉(スタートから6.5km、標高880m)である。
寺院にある仁王像には口を開いた「阿形(あぎょう)」像と、
口を結んだ「吽形(うんぎょう)」がある。

ここの杉にも阿形と吽形があったのだが、
吽形は台風で倒れてしまったと言う事で阿形しかない。

仁王杉から約1km進むと大株歩道入口がある。

この橋の先に進むとトイレがある。

この辺りから地面が雪に覆われているため、
滑り止めのアイゼンを登山靴に装着した。
絶対に滑らないわけではないけど、ないよりマシ。

橋のたもとを右側に進む。
ハート形の切り株で有名なウィルソン株までは600mだが、
約30分、100mの険しい登り道となる。

ウィルソン株はスタートから8.1km、標高1030m。

私の背後の切り株がウィルソン株である。
外見はちっともロマンチックではないのである。

1590年に豊臣秀吉が伐採を命じた杉の1本と言われている。
周囲が13.8mもある。
1914年にイギリスのウィルソン博士が調査した際に、
西洋文化圏に紹介されたためウィルソン株と言われている。

中は空洞になっており空が見える。
いろんな角度から見上げてみると・・・

こんなハート形に見える一角がある。

なお私のグループ10名中2名がここで脱落し下山した。

ここから縄文杉までは大王杉、夫婦杉を通り
2kmで180m登る。
2時間弱の最後のひと踏ん張りである。

 

 

 

 

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縄文杉トレッキング その②

2025年02月02日 21時43分59秒 | 旅 / TRAVEL

2回目からはコースを分けて記す。

4時35分に安房のホテル前でピックアップされ、
標高600mの荒川登山口に着いた5時20分は、まだ真っ暗。

これは登山口にあった看板。
ちなみに登山終了時の写真。くたくた・・・。

これが荒川登山口の休憩所とトイレ棟。

中央の休憩所は20人座れるかと言うくらいの広さで、
朝食の弁当は立ち食い(笑)。1個は昼食用に背負って行く。

5時50分出発。真っ暗なのでヘッドライトを頼りにひたすら登る。
小杉谷集落あたりはまだ暗く何も見えないのでスルー。
三代杉くらいで7時半くらい。ようやく明るくなりライトを消した。

と言うわけでスタート~小杉谷~三代杉までは、
帰り道に撮った写真である。

登山口からスタートして左手に折れて川を渡る。
スタート時は真っ暗で何も見えなかったけど、
最初の橋は、こんな風景だったんだね。

川には大きな石がゴロゴロしていた。

渡り切って右に曲がって進むと唯一のトンネル。

トロッコ道は伐採した杉を運ぶために作られた線路。
今は緊急時の救済とトイレ整備のために使用されている。
トロッコ道の左側は川が流れている。

これは傍らに残されたトロッコの残骸。

この小杉谷橋を渡ると小杉谷集落跡。

登山口から約2.6Kmにある小杉谷集落跡(標高655m)。


小中学校の校門から跡地を眺めたところ。

伐採の中心地として1960年(昭和35年)の最盛期には、
133世帯540人が暮らしていたが、
1970年(昭和45年)に伐採作業が終結し廃村となった。

階段を上ると大山神社があるようだが・・・
縄文杉までの19kmを歩いた後では・・・
登る気にならないほどの階段だった。

なだらかなトロッコ道を登って行く。

この先にはまず三代杉(スタートから5.4km、標高740m)、
仁王杉(スタートから6.5km、標高880m)、
ウィルソン株(スタートから8.1km、標高1030m)、
大王杉(スタートから9.2km、標高1200m)、
夫婦杉(スタートから9.3km、標高1220m)と
見どころが続き、最終目的地の縄文杉は、
スタートから11km、標高1300mの所にある。

屋久杉とは樹齢1000年以上の杉だけを言い、
その屋久杉の中でも主だった物に名前がついている。

何かのTVかYOU TUBEかで見たけど、
森林の中にはまだ見つかっていない屋久杉がたくさんあって、
その中には縄文杉を超える樹齢や大きさの物もあるらしい。
ガイドさんも言ってたけど、今ある縄文杉が朽ち果てても、
次の〇〇杉が出て来るって。

 

 

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縄文杉トレッキング その①

2025年02月01日 21時42分59秒 | 旅 / TRAVEL

縄文杉と言うのは屋久島にある杉の中で最も古く、
そして最大の杉と言われている。

まず屋久杉と言うのは樹齢1000年を超える杉の事を言う。
その中でも縄文杉と言うのは縄文時代から生きているそうで、
樹齢7200年らしいが実際には4700年くらいみたい。
幹の周囲は16.4m、高さ30m。

その縄文杉までのトレッキングコースを、
そのまんまだが(笑)「縄文杉コース」と言う。

下の図が荒川登山口から縄文杉までのコースである。
1回目はざっとコースの紹介。

右端の荒川登山口までは安房地区を通ってバスで行く。
最寄りのホテル前からピックアップされたのが午前4時35分。
真っ暗で雨が降っていた。にもかかわらず星が見えたので、
晴れると思ったんだけど・・・。

スタートから大株歩道入口まではトロッコ道と言って、
昔は切った杉を運んでいたトロッコ列車の中心に板を貼った道を歩く。
この約8Kmは、なだらかで楽である。

上の図は標高差を現した図である。
スタートから大株歩道入口までは8Kmで330m登る。

そこからは階段地獄が待っている。
💛型で有名なウィルソン株までは600mで100m登る。
これだけでも30分かかる。8Kmで330mと比較しても
かなりキツイと感じるだろう。

私のグループは10人だったがウィルソン株で2名脱落した。
ガイドさんに聞いたところ、前日にメンバーの名前と
性別と年齢が知らされ、それから予測するそうだ。
私など一番ヤバそうと思われていただろうが(笑)。
なお脱落するのは日頃運動不足の50代男性が多いそうだ。

ウィルソン株から最後の2Kmは180m登る
2時間の階段地獄である。

登りが6時間、下りが4時間くらい。

今回も地球の歩き方の屋久島編を持参。

 

 

 

 

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屋久島。

2025年01月31日 21時40分59秒 | 旅 / TRAVEL

屋久島に行ったのは1か月前だ。
年末年始休暇をどう過ごすか考え海外は予算的に無理だったので、
国内・・・暖かい方へと思ったのだが、
行ってみたら雪。まさか初雪を鹿児島県で見る事になるとは。

屋久島は鹿児島県大隅半島佐多岬から60Kmほど南にある。
これは鹿児島空港にあった地図だ。

鹿児島空港からは163Km、プロペラ機で40分ほど。

面積は504.29㎢、周囲は130kmで、
鹿児島県では奄美大島の次に大きい。島の90%が森林で、
島の中心にあり九州一高い標高1936mの宮之浦岳を始め、
1000mを超える山が46座もある。

周囲をぐるっと囲む県道77号線、78号線が通っている。

屋久島と言えば屋久杉である。
一番古くて大きい縄文杉を観るコースを始め、
たくさんのトレッキングコースがある。

別に山歩きが趣味と言うわけではないのだが、
歩くのは好きなので軽い気持ちで「縄文杉コース」を申し込んだ。

往復22Kmを11時間で歩く。
平地であっても11時間歩きっぱなしは楽ではない。
22Kmのスタートは安房地区からバスで登った
荒川登山口から小杉谷集落跡、三代杉、仁王杉、ウィルソン株、
大王杉、夫婦杉を通って縄文杉まで行く片道11Kmだ。

仁王杉までの8Kmはなだらかなトロッコ道であるが、
そこからは急こう配を3Km登って行く。
ここで脱落してしまう人も少なくないらしい。

と言うわけで自分でも若干の不安があったので、
1か月半前の11月中旬からトレーニングを開始した。
まず職場のある10階建てのビルの階段を2往復してから、
5階にある職場に出勤した。

地下にある郵便BOXへ行く時は、10階まで登ってから下った。
ランチに行く時も10階まで登ってから下る。
1日最低4回の徹底した階段トレーニングを行った。

高尾山から小仏城山を通って相模湖まで行ったり、
四谷から中野までの往復18Kmを歩いたり。

そのせいか途中で仲間を待つ事はあっても、
待たせることはなかったし、
休憩を入れても予定より早い10時間弱で完歩した。

積雪15Cmの雪道のお陰で、
階段地獄が緩和されたと言う事もあった。
私は新潟県の豪雪地帯で生まれ育っているので雪道は得意だ。

トレッキングについては記憶をたどりながらボチボチ記していく。

 

 

 

 

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屋久島への行き方(空路)

2025年01月03日 21時34分59秒 | 旅 / TRAVEL

空路は鹿児島から1日4便、福岡と伊丹から1便ある。

 

島の空港は小さい。小さいと言う事は滑走路が短い。
短いと言う事は飛行機も小さい。そして・・・プロペラ機である。

ジェット機が主流の現代においてプロペラ機に搭乗するのは珍しい。
私が初めてプロペラ機に乗ったのはハワイで、
ホノルルからマウイ島へ飛んだ。

その次はインドのデリーからジャイプル(ラジャスタン州)へ。
この時は40席ほどの機内に乗客は6人ほどで、
好きな席に座って良いと言われた。まぁバランスをとるために、
ばらけて座らされたんだけど。
なおジェットエアウェイズと言う航空会社だったが、
ジェット機ではなくプロペラ機だったと言うオチがついた。

その次はやはりインドのグジャラート州にあるディーヴと言う小島へ、
同州の州都アーメダバードからと帰路はムンバイまでプロペラ機に乗った。

屋久島ではジェット機の就航を期待しているみたい。

昔はYS11と言うプロペラ機だったけど現在はATRだった。

タラップよ! 左右2席×40列くらい。

出入り口にはこんなステッカーが貼ってあった。

鹿児島~屋久島間は45分、福岡は70分、伊丹は95分のフライト。

プロペラ機は高度が低いので景色が良く見える。
ただ気流の抵抗を受けての揺れは大きく、
行きの鹿児島からのフライトは雨風の影響を受けて、
かなり揺れたので、さすがの私も気持ち悪くなった。

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屋久島への行き方(海路)

2025年01月02日 21時10分59秒 | 旅 / TRAVEL

東京から屋久島へ行くには海路か空路である。
乗り物フェチの私なので往路と復路は異なるルートや
違う乗り物に乗りたいと思った。

そこで・・・海路の方が安いし検討してみた。
まず東京から鹿児島まで行くのは飛行機である。
新幹線と鉄道を乗り継いで・・・と言うのは、
時間的にも体力的にも厳しい。

鹿児島港からフェリーと高速船が出ている。
金額的には高速船よりフェリーが安いが時間がかかる。
フェリーは1日1便、片道6,000円、所要時間4時間である。
高速船は直行便が1日2便、1時間半、
指宿、種子島経由が5便程度ある。12,200円、

結論から言うと空路を選択したのだが理由は2つある。
一つ目は、鹿児島空港から鹿児島港までのアクセスである。
バスや列車で1時間程度かかる。
最大の理由は、空路に比べて海路は欠航が多いのだ。

空路にして良かったと思ったのは、
屋久島到着日にスーパーでこの貼り紙を見たから。

うひょ~!

また現地人に聞いたところフェリーは整備不良のため、
かなりの間欠航しているらしく、アマゾンなどの荷物は、
到着に3週間程度かかる事もあるらしい。

高速船はトッピーとロケットと言う名前の2つある。

トビウオから名付けられたトッピーはこちら。

ロケットはこちら。

海面を飛ぶように進むジェットホイル。

安さを選んで欠航し鹿児島で足止め食らうより、
空路を選んで正解だった。

その昔、新潟県の直江津港から佐渡の両津港へのフェリーに乗った。
3時間の航路でジェットフォイルに2回抜かれた・・・・。
その時のジェットフォイルの後ろ姿を思い出した。

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海中道路(沖縄)

2023年08月09日 12時54分51秒 | 旅 / TRAVEL

沖縄に行くにあたって風光明媚な場所をピックアップした。
観た事もない綺麗な景色が堪能できそうな場所である。

北谷のアメリカンビレッジに行った際、
在住者である友人が車で案内してくれると言う事で、
近辺を調べたところ「海中道路」と言う心惹かれる地名を見つけた。

海中道路だよ、文字から考えれば海の中の道路である。
水陸両用車でなくても大丈夫かなぁ?
などと思ったのだが、さすがに海中=水中ではなく、
海上であろうとは思った。

場所は赤丸のところで、うるま市にあり、
半島から平安座島(へんざとう)、浜比嘉島、宮城島、伊計島を、
を結ぶ5.2Kmの道路であった。

行った日は天気も良く青い海、白い波、青い空、白い雲、
絵に描いたような南国の風景を見る事ができた。

もともと遠浅で干潮時には歩いて渡れたそうだ。
1960年頃までは米軍払い下げの水陸両用車で行き来していた。
その後、島民が橋を建設しようとしたが200mほど造った際に、
台風に遭ってとん挫してしまった。

1970年にアメリカの石油会社ガルフが、
島に石油基地を造る見返りとして橋を建設し、
1972年に完成した。現在の4車線の道路になったのは、
1999年である。

さぁ渡ろう!

赤い橋げた。

並行する場所から見るとこんな感じ。

 

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国際通り

2023年07月29日 21時26分59秒 | 旅 / TRAVEL

国際通り、と子供の頃に初めて聞いた時・・・
どんなに国際的な所なのか?と思った。

私は新潟県の相当なド田舎の出身なので、
国際(インターナショナル)などと聞くと心躍ったのであった。

時は流れて・・・海外旅行にも行ったし、
インドに12年住んでいたわけで、国際通りと言う言葉に、
何をいまさらドキドキする事もないのである。

さて国際通りと言うのは沖縄県那覇市の中心部を通る、
県道39号線の一部で県庁北口交差点から安里三差路までの1.6Km、
戦後ここから復興が始まったため、奇跡の1マイルと呼ばれた。

バスも通るしかなり渋滞する。

同じ名前のステーキ屋がある。

1948年に国際劇場が建設された事から、
国際通りと呼ばれるようになったので国際的な通りではないのだ。
幼少時にあれほど心ときめいたのに・・・(笑)。

行って見た感想は、上野のアメ横と原宿の竹下通りと、
秋葉原が一緒になったようなところだった。

沖縄ならではのハブ酒専門店やサンゴのお店もある。

もう一つおまけに言えば築地市場もかな。

とはいえ言え、修学旅行から一般客まで観光客が多いし、
タイのバンコクのカオサン通り、
インドのデリーのパハールガンジ的な所でもある。

 

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琉球村その②

2023年07月21日 22時01分59秒 | 旅 / TRAVEL

施設内の通路や古民家の中などで沖縄民謡も聴ける。

 

ステージもあって伝統舞踊のエイサーも演じられている。
エイサーはお盆の時期に現生に戻って来る、
僧侶の霊を送迎するために男たちが踊る。
エイサーと言う掛け声からそう呼ばれるようになった。

沖縄の方言も学べる。

 

 

 

 

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琉球村その①

2023年07月20日 22時07分59秒 | 旅 / TRAVEL

沖縄県にあるテーマパークで、那覇から西側の海岸線を
北谷(ちゃたん)、読谷(よみたん)と北上した恩納村
(おんなそん)にある。

県内各地より移築した古民家が多数あり、
沖縄の文化、芸能、自然が体験できるのが売りである。

入場料は1500円。那覇から車で1時間半程度。

施設内には沖縄らしいものがたくさんある。

 

 ↓ これは何だか判るかな?

これね、インドにもあったの。田舎にだけど、
砂糖きびを絞ってジュースにする機械。動力はこれ!

牛くん。

水車もあった。

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