ヒマラヤ登山学校と山岳博物館。

ダージリンの北部にある山岳博物館。
動物園と同じ入口から入場し真っ直ぐ上って行くと見えて来る。



入場料は外国人１００Ｒｓ（約１７０円）のところ、
納税者カードを提示してインド人料金２０Ｒｓで入場。
は別途１０Ｒｓ。



　２階に登山用品の展示があるのだが、
昔の人々は今より性能も品質も良くない装備で、
文字通り人間の力で走破したのだから凄い。
女性で初めて登頂した田部井淳子さんの装備や写真も展示してあった。



　チベット語でチョモランマ、ネパール語でサガルマータ、
サンスクリット語でデーヴァドゥルガと言うが、
エベレストと同じ山の事である。

１９２２年よりチベット側ルートで登頂が始まり、
１９４９年よりネパール側からの登頂が可能となった。

１９５３年５月２９日１１時３０分、
ニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーと共に、
エベレスト初登頂に成功した偉大なるシェルパ、
テンジン・ノルゲイのお墓が博物館の前にある。



それ以来のルートが確立され、
人を超える人が登頂に成功している。
日本人初は１９７０年５月１１日の松浦輝夫氏と植村直己氏。

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