インドには2009年7月から約12年住んだ。
過去形にした理由は・・・・
今日、インドを引き上げて帰国したからだ。
永住する覚悟で退路を絶って移住したわけだが、
コロナの影響で仕事が減ってしまった今、
経済的、肉体的、精神的な理由から、
インドにいる事が最善ではないとの決断をした。
また状況が変われば来ればよいのだし。
と言うわけで住居を引き払うために来たのだった。
帰国便に搭乗するためにインドで3回目のPCR検査を受けた。
いつもと同じスタッフが検体採取に来た。前の2回の時より、
鼻が痛かったが、日本の比ではなかったが。
インドの検査では喉と鼻の両方から採取する。
検査が空いていたのか・・・
10時半の採取で15時半には結果が出た。
思ったより全然早かった、催促しなきゃ来ないと思ってた。
やればできるんだよ、インド人。
この日本政府指定の日本語英語併記の陰性証明書が必要で、
これを発行できる病院や検査機関が限られ、
やっぱり値段が3500Rs(約5600円)に跳ね上がる。
結果は「陰性」だったのだが、実は一抹の不安があった。
後から知らされたのだが・・・
日本でPCR検査を受けた日に接触した人の中で、
2名の感染者が出ていたのだった。その日の検査で私は、
「陰性」だったのだが7日くらいの潜伏期間がある。
念のため感染の連絡を受けてから毎日体温を測っていた。
発熱はなかったので大丈夫かなと思っていた。
その上、私は4月に感染していて抗体があるので、
普通の人よりは感染しにくいはずだが、感染しない保証はない。
と言うわけで、この記事がアップされている頃には私は、
政府指定のホテルで監禁(6泊7日間)されているはずだ。
その様子はまたアップする。