高級ホテルには縁がない私である。
ましてや自宅のあるデリーでホテルに宿泊する機会は少ないが、
今回インドを代表するタージ系のホテルに宿泊した。
そしてタージ系ホテルのファンになってしまった。
エントランスを入るとこの階段に圧倒される。
実は以前来た時にこのような階段があるホテルって凄いな、
と思っていたのであった。フロントはこの先である。
もうこれだけでもタージ・パレスの虜である。
、
客室へ続く廊下。
ダブルルームだったけど、十分な広さ。
窓の外は霧、プールの手前はパター練習場。
コーヒーはインスタントだったけど、ミルクはリキッドだった。
インドで初めて見た・・・。そして驚いたのは冷蔵庫の中身。
、
ビールにワイン、ウイスキーまであった。
グラスも冷やしてあった、感動。
バスルームも広々としており、バスタブの大きさも良い。
別にシャワールームもある。お湯の温度も量も十分。
アメニティも充実している。タオルも多い。さすがである。
ブランドはフォレスト・エッセンシャルと言う、
インドのアーユルベーダの高級ブランド。
これで朝食付きで1万ルピーであればお勧めである。
、
日ごろ食べられないベーコンやハム、チーズを中心に。
クロワッサンやタルトも。
インドではハムやベーコン、ポークソーセージは貴重。
だって一般のインド人はポークを食べる習慣がないので、
スーパーなどでもそうは見かけない。ここぞとばかりに。
高級ホテルは固定ファンもいると思いますが、
会議等の使用も大きいですね。
インドの結婚式ですが、最近は簡略化されて、
花婿が白馬で登場はあっても花嫁の家まで行列などは、
減っているようです。
ただ見栄張りのインド人ですから、
結婚式は誰よりもお金をかけて豪華に・・・
と言うのは青天井のようです。
思えば赴任して初めてのインドの結婚式はこのホテルの大広間(地下ーと言うか、裏の地上階)ででした。花婿が白馬に乗って入ってきたのにもびっくりしましたが、花嫁がかぐや姫ばりの輿で入ってきたのにもびっくりでした。しかも料理を食べ始めたのが夜中だったこと。今なら笑い話ですが、カルチャーショックでしたね。