東野圭吾のエッセイである。
2002年に44歳でスノーボードを始める事になったいきさつから、
ハマってしまった自称おっさんスノーボーダーである作者の、
スノーボードへのチャレンジの歴史的詳細を記した作品。
目的をしっかりと持ち、強い信念の元、
ひたすらに練習すればものになるということを、
読者に勇気と希望をもたらすべく書かれている。
出版社と編集者の協力やバックアップ、
同じ作家仲間などとのライバル関係も面白い。
スノーボードを題材としたいくつかの短編も組み込まれている。
まぁ25歳でスキーを引退した私としては、
いまさらゲレンデに戻るつもりはないなぁ。
新潟県の山間で生まれた私は2歳からスキーはいてるから、
25歳で引退しても20年以上のキャリアがある。
辞めた理由は・・・寒いし、痛いから・・・・。
「夢はトリノをかけめぐる」に書いて行ったように、
地球温暖化でスキー場から雪や氷がなくなる日も近いから、
やってみたい人はお早めにってかんじかな。
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