カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.28) ~ムーンベアー~(新潟県上越市)

2005年09月15日 22時03分59秒 | カレー / CURRY
ムーンベアー  
     ・・・ツキノワグマが目印のレストラン。
道路に面しているこの店の建て看板によると、
「グルメがうなる本格派・カレーとステーキの店」らしい。

カレーを食べて、(グルメじゃないけど)私はうなってしまった。
 ん~~ん。」

           

住 所:新潟県上越市大字寺町16
電 話:025(524)9298
最寄駅:JR信越線 脇野田駅
     (でも車が便利かな。)

<食したメニュー>

キーマカレー  900円
小ライス(追加)200円

<店内の雰囲気>

ファミリーレストラン。

森の熊さんが住んでいるかのような山小屋風の外見と
内装は絵画が飾ってありヨーロッパ風を意識している。
ファミリーレストランじゃないよ、と言いたげだが、
メニューはファミレスのそれである。
カレー、ステーキ、スパゲッティ、グラタン・・・。

<感想と評価>

チキンキーマとなすがメインの具、くるみと松の実のトッピング。
ルゥが多くて、ナン(冷蔵品)1枚では多すぎるので、
小ライスを追加(200円)。

最初の味は甘いのだが、徐々に胡椒や唐辛子の辛さがやってきて、
酸味が通り過ぎた後味は苦いと言う、不思議な味。

ナンは予想通りの冷蔵品。まさかこんな所で、
タンドリー釜に出会えるとは思っていなかったので、よしとしよう。

ライスはやはり、やわらかい。
新潟県だけに、お米はコシヒカリを使用しているせいか?
もともとコシヒカリは水分(粘り気)が多いので、
カレーには合わないと思う。
品質を落としてでも、パラリとした米を使用してもらいたい。

サラダは、レタス。
フレンチドレッシングにパプリカと玉ねぎが入っている。

 評価は○(ファミレスだからね。)

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント (4)
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今日のカレー(番外編) ~インド風チキンカレー~(ハウス)

2005年09月14日 19時50分59秒 | カレー / CURRY
正式名称が長い。
チキンと野菜のインド風チキンカレー&ライス」(中辛)と言う。
何故、レトルトのカレーなのか?

新潟に帰省して1ヶ月を経過したある日、
東京の自宅の近所に住む友人Aさんに、郵便物を取りに行ってもらった。
その郵便物を新潟の実家へ宅急便で送付してもらったのだが、
荷物の中に同梱されてきた物が、いくつかあった。
その一つが、このカレーである。

カレー好きの私のために、送ってくれたのだった。
 「持つべきものは、友達である。」
さすがだと思ったのは、ちゃんとインド風だった事。
きっとわざわざインド風を探してくれたんだろう。

        

ごはんとルゥを並べて、電子レンジで3分加熱すると、
美味しそうな香りが漂ってきた。
さて、お味のほうは・・。

35種類のスパイスの芳醇な香りとヨーグルトの酸味・・・と
パッケージに記載がある。
35種類? そんなに入っているとは思わなかったが。
レトルトだけど、ちゃんとそのへんのインド風カレーの店の味がした。
もう少しわかりやすく言うと、
駅の近くのチェーン店でないカレースタンドの味かな。

辛さは中辛だから、辛さに強い私にはパンチ不足であった。
辛口もあったのだろうか? 酸味もあまり感じられなかった。

具は、ちっちゃいチキンのカケラ(レトルトだからね。)と
大きめなジャガイモ(日本のカレーだね。)、グリーンピース、
玉ねぎが入っていた。

ライスは、サトウのごはんで、やわらかめ。
Aさん、ありがとうございました。
Aさんの優しさを、かみしめながら食べました。
このご恩は、Sさんの好きな、岩の原ワインでお返しします。

 ◆ 豆知識 ◆

岩の原ワインとは?
新潟県が生んだ「日本のワインぶどうの父」川上善兵衛が、
上越市に1890年(明治23年)葡萄園を作ったところから始まった。
「越後・高田の味」らしい。最近はワイン通の間でも有名。

もともとは大地主の息子だが、
農民救済のための新しい産業としてワイン醸造に着目し、
私財を投げだして葡萄園を拓いたところが、素晴らしい。


『川上善兵衛伝』 このアイテムの詳細を見る
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信仰と奇跡(その②)

2005年09月13日 21時06分59秒 | 病気 / SICK
母の信仰と奇跡については以前にお話しました。

7月に悪性腺種と診断された当初は、
手術も出来ないほど進行していると言われました。
しかし検査の結果、手術出来る事になりました。
最初の奇跡です。

8月3日、とても難しい手術の途中で大量出血した時・・。
3000CCもの輸血を乗り越え、意識が戻りました。
これが、2度目の奇跡です。

そして容態が急変し、私が東京から呼び戻された時。
腸内で出血が起こり数日間に渡って、輸血を繰り返したのですが、
どうしたわけか、また出血が止まったのです。
お医者様も原因不明と言う、3度目の奇跡

手術の結果ですが、母の癌は転移していました。
その癌の1/4は、摘出できずに体内に残っています。
それでも、誕生日を迎えられた事が、4度目の奇跡でしょう。

手術後1ヶ月して、転移の状態を検査したところ、
なんとそれ以上は、転移していなかったのです。
これが、5度目の奇跡

その残り1/4の癌に対しては、放射線治療をすることになりました。
悪性腺種は、粘液を吐き出すと言う性質の悪い癌ですから、
抗癌剤は効かないので、
残された治療は、放射線治療しかありませんでした。

放射線治療が始まりましたが、副作用等は起こっていません。
何度も奇跡を起こした母ですから、
きっと・・神様が見守ってくれているのでしょう。

      

病室にいると、いろんな人がお見舞いに来てくださいます。
先日、こんな人が来ました。
その人は母の友人で、ある宗教を40年以上も信仰されていました。
その人がこう言ったのです。

 「放射線治療なんかすると、寿命が縮まる。今すぐ止めて退院しなさい。」
 「私は知人の癌を治した。退院して信仰すれば、癌は必ず治る。」
 「あなたは、私の言う事に耳を傾けるべきだ。」

この人は、以前にも私や叔母に対して、同じ事を言った事がありました。
叔母は真に受けて母や私に忠告してきましたが、
私はその人の意見に同意できなかったので、
叔母にも自分の考えをハッキリ伝えましたし、
もちろん母には何も言いませんでした。

この日は、執拗に何度も何度も母に言っていました。
母は私と違って善人ですから、頭から否定せずに、
「考えておくから。」とか「後で先生と相談してみるから。」
などと上手くかわそうとしていました。

しかし、きっぱりと断らないと、
今後もお見舞いにやって来ては、しつこく同じ事を言うでしょう。
そうなれば、病気の母の負担になると思った私は、
勇気を振り絞って言いました。

 「退院したらあなたが責任を持って、母を治してくれるのですか?」
 「無責任な事を言わないでください。」
 「赤の他人に、そこまで言われる筋合いはありません。」

この後、その人はお見舞いに来ません。
信仰とは、個人と神様との間の問題です。
母の信仰は、ゆるぎないものです。
そこには、何人たりとも入る余地はないのです。
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今日のNK ~ ベルギーGP ~

2005年09月12日 20時27分59秒 | スポーツ / SPORTS
NK(ナレイン・カーティケヤンのイニシャル)は、インド人初のF1ドライバーである。
今年ジョーダンからデビューした。

         

このレースからNKも、
改良型シャーシのニューマシン「EJ15B」で登場した。

しかし、そのニューマシンで期待していた予選だったが、
ミナルディに2秒近く遅れた、20位。
 (悪天候で走行できなかったこともあるけれど。)
またもや定位置になってしまった、最後尾スタートだった。

           

決勝、NKはいいスタートを切り、いいペースで走っていた。
10周目のフィジケラのアクシデントでセーフティカーが入った時、
ジョーダン・チームは、同僚モンテイロを先にピットインさせた。
そのため、NKはタイムロスしてしまった。
チームオーダーだから、仕方ない。

このコースは全長が、6.976Km(44周)と長かったせいもあるが、
1週遅れの11位完走。(完走15台)

        

ニューマシンに慣れた事もあるし、次回のブラジルGPに期待したい。
がんばれ!NK!! 
       残すは、ブラジル、日本、中国の3戦のみ。

 亀で~す。NKの来シーズンのシートは、いかに?
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今日のカレー(No.27) ~あっぷるぐりむ~(新潟県上越市)

2005年09月11日 22時48分59秒 | カレー / CURRY
まず始めに・・・・今日は9月11日です。
アメリカ同時テロ事件で犠牲になった皆様のご冥福をお祈りいたします。

          

ううっ・・・ つ・・・ついに・・・
ファミリーレストランのカレーにまで、
手をつけてしまった・・。(ちょっと情けない。)
しかもカレー・フェア(9/12まで。)

この『~まで』とか『限定~』とか『今だけ~』に
弱い人はいるだろう。(・・私です。)

他の都道府県の皆様には、馴染みがないと思う、
この「あっぷるぐりむ」は、長野県を本拠地とするチェーン店で、
上越市に2店舗ある。(別に宣伝してないよ。)

          

「あ”~早く、人間になりたい。」
  ・・・・ではなかった・・・・

「あ”~早く、ちゃんとしたインドカレーが食べたい

           

住 所:新潟県上越市大字土橋2283
電 話:025(526)2500
最寄駅:JR信越線 高田駅
     (でもやっぱり、駅から遠いので、車で行ってね。)

<食したメニュー>

北インド風 豆と挽肉のキーマカレー 819円

<店内の雰囲気>

典型的なファミリーレストラン。

ボックス型の席、テーブル、照明、インテリア、
メニュー、価格、接客・・・。

<感想と評価>

辛味スパイス(胡椒味のガラムマサラ風パウダー)をドッサリかけたが、
それほど辛くならなかった。

豆は、ささげ・大豆・ヒヨコマメ。肉は鳥か?
パプリカと揚げたオクラ入り。ライスはやわらかめ。
カレーライスの場合のライスは、固めが基本だと思うのだが・・。

揚げ玉ねぎは、パリッ、カラッとしておらず、しっとり。
  (ファミレスだから仕方ないか。)
付け合せは、キャベツ・人参・もやしのカレー味のピクルス。

どのへんが北インド風なのか? わからなかった。
このメニューを考えた人は、
たぶんインドへは行っていないだろうと思った。

 評価は○(あくまでもファミレスのカレーフェアの域。)

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドのダメだ、こりゃ!】 ~M.G.R.フィルム・シティ ~ (チェンナイ)

2005年09月10日 20時47分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インド・タミルナードゥ州の州都チェンナイ(マドラス)郊外にある
映画撮影所。

一度TV(小林聡美さんが出演してた。)で見たことがあり、
面白そうだったので行ってみたのだけれど・・・。

タミル語映画の撮影所と聞いて、
行かないわけにはいかなかったし。

撮影所内は、かなり広いので車で入場することが出来た。
写真は車の通行許可書。(入場料とは、別途50Rs)

なぜ通行許可書の写真かって? 
撮影所内に写真を撮りたいと思う場所がなかったからである。
それほど、お粗末だった。

        

ジョーズもどきの張りぼてのセットがあったり、
日本の風景を再現したと言うには、
あまりにもお粗末でちゃっちい五重塔があっただけ。

インド映画の華麗さや豪華さを想像していた、
私の期待を見事に裏切ってくれた。

運が良ければ映画の撮影シーンに出くわすかも?
な~んて事もなく、期待して損した。

入場料100Rsは・・高いんじゃない?どころか、
間違いなく高すぎる!

チェンナイ市内に住む友人ゴーラヴも、
存在を知らなかったらしいし、
観光客はほとんどいなかった。

この借りは、ハイダラバードの
ラモジ・フィルムシティで取り返したい。
  (返り討ちにあったりして・・・。)

        

最近の「地球の歩き方」によると・・・
入場料15Rsと記載あり、
内容もいいような事が書いてあるけれど・・・。
私の行った2000年当時は、ひどいものだった。
真実を知るためには、誰か行って見てきてください。

        

私史上、「インドの3大ガッカリ」とは・・・。

 ①MGRフィルム・シティ(チェンナイ)
 ②ティープー・スルターン宮殿(バンガロール)
 ③ハワ・マハル(ジャイプール)
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【インドの宮殿】 ~ ティープー・スルターン宮殿 ~(バンガロール)

2005年09月09日 19時59分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
私的「インドの3大ガッカリ」の一つ。

「地球の歩き方」などでも、写真の様に紹介されている。
写真で見る限りは、綺麗な紫色の柱に金色で縁取られた、
そのデザインは美しく見えるし、
「実物は、どんなに素晴らしいんだろう。」
「柱だけでも、これほど綺麗なのだから、宮殿はもの凄いのだろう。」
と思わせる。
しかし・・・
宮殿は、これだけである。

写真の奥に見える小さな階段を上って行くと、
下りの階段がある。
  (上がったら降りる、当たり前・・。)
2階には、10メートル程度の廊下とバルコニーがある。
そして向こう側にも、写真と同じデザインの柱があるだけ。

1階部分は一応、博物館()になっているが、
古ぼけた写真が展示されているだけで、
これと言って特筆すべき物はない。

あんまりだ 
これで入場料100Rsは、完全なるボッタクリだ~
ヒドイヨ・・。 

宮殿の外側の柵の間からでも写真は撮れるので、
中に入る必要は全く(これっぽちも)感じられなかった。

       

私史上、「インドの3大ガッカリ」とは・・・。

 ①MGRフィルム・シティ(チェンナイ)
 ②ティープー・スルターン宮殿(バンガロール)
 ③ハワ・マハル(ジャイプール)
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【インドの宮殿】 ~ ハワ・マハル ~(ジャイプール)

2005年09月08日 20時55分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
別名、風の宮殿と呼ばれる。
アンベール城と並ぶジャイプールの名所だけど、
もしかしたら「インドの3大ガッカリ」の
ひとつかも知れない。

道路から見上げると写真の様に映るが、
映画のセットのように奥行きがない。

そもそもこの建物は「風の宮殿」と呼ばれているものの、
マハラジャが暮らしていた宮殿とは異なる。

その目的とは・・・
シティ・パレスに暮らしていた女性達が、
ジャイプールの街を見るため・・・それだけである。
日ごろは、宮殿の外に出ることが許されなかった女性達が
唯一下界を見る事を許された場所であった。

だからこの宮殿に、生活の場所はいらない。
豪華な内装や調度品もいらない。
ただ単に窓から街を見る事ができれば良かった。
しかも街側からは女性達の顔が見えないように
造ってある。それにしても窓の数が多い。
  (大きなお世話だけど・・。)

ちなみに・・・・
私史上、「インドの3大ガッカリ」とは・・・。

 ①MGRフィルム・シティ  (チェンナイ) 
 ②ティープー・スルターン宮殿(バンガロール)
 ③ハワ・マハル

①~③は、ガッカリ順である・・・。(①が最高のガッカリ。)
そのガッカリ度合いについては、後日、記述予定。

         

■ 世界の3大ガッカリ ■

 ①マーライオン(シンガポール)
 ②小便小僧  (ブリュッセル)
 ③人魚姫   (コペンハーゲン)

①の実物は、見たことがあるけれど、
それほどガッカリとは、思わなかったかな。

②と③は、写真でしか見た事がないけれど、
像そのものは、ガッカリではないと思う。
ただ周囲の景色とあわせると、貧弱な感じは否めない。

実物を見た方、どなたか教えて頂ければ幸いです。 
         
コメント (2)
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【インドの象】 ~ ジャイプール ~

2005年09月07日 20時57分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ジャイプールと言えば「アンベール城」。
「アンベール城」と言えば「象のタクシー」。
あまりにも有名である。

お城は山の上にあるので、
マハーラジャは、象にゆられて行ったのだろう。

        ど~も~。亀で~す!

現在、城までの足は、写真の象のタクシー、
乗合ジープ、徒歩・・・。
(徒歩の人は、あまり見かけなかったけれど。)
ジープや徒歩のルートは象のタクシーとは、別の道だった。

私はバスツアーに参加していたので、
自動的に乗合ジープ(別料金20Rs)がセットされていた。

象のタクシーは1頭で4人まで乗れて、400Rsだそうだ。
城までの道は、かなりな坂道なので、
後方に傾き落ちそうになるかもしれない。
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【インドの城】 ~ アンベール城 ~(ジャイプール)

2005年09月06日 23時05分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
シティ・パレスも素晴らしいが、ジャイプールと言えば、
な~んたって「アンベール城」だ。

■ 世界で一番美しい門 ■

その名を「ガネーシャ門」と言う。
ガネーシャとはシヴァ神の息子で、象の頭をした神様である。
 (なんで象の頭なのかは、豆知識のコーナーを見てね。)

確かに緑色と金色を貴重とした繊細な色使いと、
そのデザインは美しいのだけれど、
私的には世界一と言う程でもないかと思った

その理由は・・・・
ガネーシャ門がペインティングだったからだ。
もしも門が、象嵌細工であったならば、
間違いなく世界一だと思ったのだけれど、
ペインティングとなると、評価を落とさざるを得ない。

■ 勝利の間 ■(別名:鏡の間)

透明感のある素晴らしい輝き、
写真のように、見事な鏡がちりばめられている。
天井や壁や柱一面に張り巡らされた鏡は、
細かいデザインに沿ってカットされていて、
その煌びやかさには、目も眩むようだった。

どちらかと言うなら、こちらがいいかも。

            

 ◆ 豆知識 ◆

「ガネーシャ神」は、もともとは人間だった。

ある日、父:シヴァが外出した後に、母:パールヴァーティは、
ガネーシャにこう言った。
「沐浴の間は、誰が来ても通してはなりません。」

そこへ、シヴァが帰ってきた。
ガネーシャは、パールヴァーティの言いつけを守った。
「沐浴の間は、通す事は出来ない。」
その言葉に怒ったシヴァは、こともあろうか、
怒りのあまりにガネーシャの首を刎ねてしまった。

パールヴァーティは悲しみ、シヴァに懇願した。
「ガネーシャ返してください。」

そこでシヴァは言った。
「この場所に最初に通りがかった者の頭をつけよう。」と。

最初に通りがかったのは象だったので、
その頭をガネーシャの身体につけたのでした。

めでたし、めでたし。(?)
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今日のNK ~ イタリアGP ~

2005年09月05日 20時18分59秒 | スポーツ / SPORTS
NK(ナレイン・カーティケヤンのイニシャル)は、インド人初のF1ドライバーである。
今年ジョーダンからデビューした。

         

このレースから、改良型シャーシの「EJ15B」を投入たものの、
1台しか用意ができなかったので、
今回は同僚モンテイロに割り当てられた。

そのせいか?予選は、モンテイロに1秒以上遅れた、19位。
最近の定位置、最後尾スタートだった。

           

決勝、オープニングラップでロケットスタートを決めた
NKの背後に刺客はいた。

第1コーナーでミナルディのアルバースが、
NKのリアタイヤにヒット!
よりによってピットから一番遠い位置で、タイヤがパンク。
これでタイムを大幅にロスしてしまった。

それだけが原因じゃないけれど、
3周遅れの20位。(完走20台)
なんとか完走はしたものの・・・・。 

次レースのベルギーGPは、ニューマシンで望む。
1台でも多くパスし、いい結果を出さなければ・・・。

        

がんばれ!NK!! 
       残すは、わずか・・・4戦。
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今日のカレー(No.26) ~壱番館~(新潟県上越市)

2005年09月04日 20時10分59秒 | カレー / CURRY
上越市で初めてお目にかかった「カレー・ハウス」。
昔からあったようなので、私が見逃していただけのようだ。

どんな食べ物屋でもそうだと思うが、
入ろうか、入るまいか・・・美味しそうか、マズそうか?
を判断する最初の基準は、店構えであろう。
人間の第一印象と同じように、その店の印象は入口で決まる。

さて心を決めて、店に入ったとしよう。

2番目に見るのは、店員の態度である。
愛想が良いと、味も少し美味しく感じるかもしれない。
逆に挨拶に心がこもっていなかったり、
態度が悪かったりしたら減点だし、
TVに見入っていたりしたら、暇な証拠である

3番目は、店内の清潔感である。
雑誌や新聞が散らかっていたり、
テーブルやカウンターにホコリがあったら、
食べる気になるだろうか?

4番目は、メニューである。
看板に「カレー・ハウス」とあるのに、
カルボナーラやオムライスがあったら、どうだろう?

と言う事で、前置きがながくなってしまったが、
勘のいい皆さんは、ほとんど内容がわかってしまっただろう。

           

住 所:新潟県上越市本町2-1-8
電 話:025(526)0364
最寄駅:JR信越線 高田駅

<食したメニュー>

チキンカレー 580円

<店内の雰囲気>

座敷席:4席、カウンター:6席

<感想と評価>

辛さは、甘口・中辛・辛口・大辛・大辛の上・赤があり、
辛口にしたが、全く辛くなかった。

チキンは後から入れた様で、小さい切り身が5切れ乗っていた。
たぶん、ポークでもビーフでも同じ味だと推測できる。

サラダはキャベツときゅうりに、
ゴマドレッシングがかかっていた。付け合せは定番の福神漬け。

専門店だと思い期待したが、何の工夫もない家庭のカレーだった。


 評価は● 

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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今日のカレー(No.25) ~待夢里~(新潟県上越市)

2005年09月03日 20時36分59秒 | カレー / CURRY
我が故郷・・・新潟県の上越地方は、カレー屋不毛の地である。
特に、本格的なインド料理店は、残念ながら無い。
生まれてからズッとこの地方に住む、友人Kちゃんによると、
以前はあったらしい・・・・が・・・。

もうすでに1ヶ月以上もカレーを食べていない私は、
手が震え、幻覚が見えるようになっていた。
  (オーバーでした。) 

先日、juilさんに教えていただいたクレアのカレー特集を
読んでしまったので、もう我慢の限界。
ますますカレーが食べたくなってしまった。

そこで、しかたなく「カレーの美味しい喫茶店」やら、
「カレーが評判のレストラン」に行く事にした。

東京なら「カレーの美味しい喫茶店」として有名な店はたくさんある。
例えば、自由が丘のM、新宿などにあるH・・。
「カレーが評判のレストラン」もたくさんある。
日比谷のM、丸の内のT・・・・。

さて今回は「カレーの美味しい喫茶店」。
待夢里・・・「タイムリ」と読むらしい。「タイムリー」ではない。
写真でわかる通り、看板もかなり年季が入っている。
・・・20年以上前からあるようだ。

           

住 所:新潟県上越市石橋1-8-51
電 話:025(544)3958
最寄駅:JR信越線 直江津駅 (でも駅から遠いので、車で行ってね。)

<食したメニュー>

シーフードカレー 950円

<店内の雰囲気>

テーブル席:6席、カウンター:6席

壁、床、テーブール、椅子、お皿、スプーン・・・。
どれをとっても古めかしい。
20~30年ほど時代がタイムスリップしたような印象。

<感想と評価>

辛さは5段階(A~E)あり、Aは家庭の辛口と書いてあったので、
Cにしたが、大して辛くなかった。ただこれ以上辛くなると、
辛いだけになってしまうかもしれない。

具が面白い! 海老・イカ・ホタテはいいとしよう。
 「ちくわ!?」 カレーの具としては、初めて見た。
以前マレーシア料理店で  「油揚げ」が入ったカレーを
見た時と同様のショックがあった。

それからキャベツ千切りがついているのだが、
このドレッシングが甘くて美味しい。付け合せは定番の福神漬け。


 評価は◎
    (喫茶店のカレーライスが美味しかったら、ラッキーでしょう。)

     (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント (4)
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【不思議な入口】 ~ シティ・パレス ~(ウダイプール)

2005年09月02日 20時51分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
【スマイリング・ライオン】に続いて、
シティ・パレス内の面白い仕掛けを紹介しよう。

この写真の入口・・・入口の奥にまた小さな入口があり、
そのまた奥に小さな入口がある。

これは鏡に映っているのではなく、奥の部屋に行くに従って、
入口がだんだん小さくなっているのである。
こんな面白い事(どうでもいい事?)を
真剣に設計して作られた、真面目な仕掛けなのであ~る。

実用的ではなかったろうに・・・ね。

 ≪ 関連記事 ≫ 
【スマイリング・ライオン】~シティ・パレス~(ウダイプール)
【インドの宮殿】~シティ・パレス~(ウダイプール)
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【インドの宮殿】 ~ モンスーン・パレス ~(ウダイプール)

2005年09月01日 21時07分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ウダイプールの王様ウダイ・シンは、
他のマハラジャ(藩王)とは別格で、
「マハーラーナ」(武王)と呼ばれている。
 (そもそもウダイプールとは、ウダイの町と言う意味。)

そのココロは・・。
ウダイプールの王様は、インド共和国の発足まで、
独立をお守り通した。独自の力と文化を持つ証として、
マハラジャではなく「マハーラーナ」と呼ばれている。

         

さてこの「モンスーン・パレス」は、
モンスーンになるとピチョラー湖の水位が上がるため
その時期に滞在するために建てられた宮殿である。

シティ・パレスなどのある町から見上げると、
はるか山の上に見ることができる。
オート・リクシャーで約40分。
リクシャーは、まるで悲鳴を上げてるかのように
山道を登って行く。往復で交渉し150Rs。
入場料80Rs+リクシャー入場料20Rs。(2003年当時)
バスなどの足はないので、往復で交渉する必要あり。

宮殿自体の大きさや展示物はそれほどでもないが、
360度のパノラマが楽しめる。
あまり行く人がいないようだったが、
私は行って良かったと思っている。

         

映画「007 オクトパシー」では写真のような宮殿も
見違えるように美しく映し出されていた。


007/オクトパシー 特別編

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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