カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ヒラニャバティ川とラマバール・ストゥーパ。

2015年06月15日 22時16分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
マーター・クアール寺院(最後の説法の寺院)を正面に見て左側にづんづん進んで行くと、
右にカーブした道路の突き当たりの左側に見える。
ここでも入口で記帳させられ寄付を求められるが、
入場料無料なので払う必要はない。

仏陀の入滅の足取りは、
     
ヒラニャバティ川で沐浴
     
最後の説法(最後から2番目)
     
2本の沙羅双樹の間に横になり目を閉じ入滅
     
荼毘に付される

ラマバール・ストゥーパは仏陀が荼毘に付された場所に建つ。
またの名を荼毘塚と言う。

                                                

 入滅の後、クシナガルに住んでいたマッラ族の首長が、
「クシナガルにある香と花輪と楽器をすべて集めよ。」と命じ、
6日間にわたり仏陀の遺体を敬い、重んじ、供養した。
そして7日目に薪に火を付けようとしたが、何故か火を付けることができなかった。

 同じ頃、仏陀の弟子のマハー・カーシャパ(大迦葉)が、
500人の修行僧と一緒にパーヴァー村からクシナガルに向かっていた。
クシナガルに到着したマハー・カーシャパは、
仏陀の火葬の前の薪のところに赴き、仏陀の足に頭を付けて礼拝した。
全ての修行僧の礼拝が終わると、薪はおのずから燃え上がったと言う。

ストゥーパの裏には僧院の跡か

 



ストゥーパの手前左側にあるこの石碑を左折し、
一部の民家を抜けるとヒンドゥー寺院の裏手に
仏陀が最後の説法をする前に沐浴したと言われている川がある。

 

白いガートがあり、その左右の土手に灯篭を思わせる石がある。
これはこの周辺の人たちが仏陀を偲んで、
一家に一つづつ建立したのだそうだ。
彼らは仏教徒ではなくヒンドゥー教徒である。

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【インドの寺院】 ~ 大涅槃寺 ~(クシナガル)
【インドの寺院】 ~ マーター・クアール寺院 ~(クシナガル)

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【インドの寺院】 ~ マーター・クアール寺院 ~(クシナガル)

2015年06月14日 22時24分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
仏陀が最後の説法を行った場所と言うのが、
大涅槃寺院(涅槃堂)を出て左に少し進んで行った突き当たりにあるのだが、
入口の門がこんな感じだし、名前も仏陀に関連しているとは思ないのだが、
覗いてみたら、ここだった。



また過去の写真によると以前の建物は白色であったが、
カラーリングが変わっており全く解らなかった。

正確には仏陀は、2本の沙羅双樹の間に横たわった後で、
スパッダと言う行者を相手に最後の説法を行っている。
と言う訳で、この地は最後から2番目の説法地跡というわけだ。



通常は鍵がかかっているのだが中を覗いていたら、
入口で休んでるおばちゃんが鍵を開けてくれた。
ここでも10Rs寄進して触らせてもらう。
 実際には払って触れとジェスチャーされるのだが・・・)
10~11世紀頃に地元の領主が寄進した仏像と言われる黄金の仏像がある。



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【インドの寺院】 ~ 大涅槃寺 ~(クシナガル)

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【インドの寺院】 ~ 大涅槃寺 ~(クシナガル)

2015年06月13日 22時35分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA


クシナガルでバスを降りて上記の門をくぐり商店や寺院を超えて真っ直ぐ進むと
左側にミャンマー寺の黄金のパゴダが見えてくる。
それを超えると左側に見える。
(ミャンマー寺の右側から涅槃堂の左側に抜ける裏道もある。)



 入口で名前と国籍、電話番号、入場時間などを記帳させられるが、
入場料は無料。だが・・・インドではよくある事で、
入場または退場時に金くれ攻撃にあう。
初日は判らなかったので10Rs払ったのだが、
翌日はインド人に対しては何も言ってなかったので無視した。



さて正面入口から入ると涅槃寺の前には沙羅双樹の木があり、
通路に従って進むと、大きく右側から回り込むのでかり遠回りになる。



この大涅槃堂は1876年にミャンマーの仏教徒が建てたもので、
5世紀に作られたと言う8mの涅槃仏が置かれている。

 涅槃仏は北枕で横たわっている。
北には生まれた場所ルンビニーがあるため、
故郷や両親に足を向ける事ができないと言うわけだ。



10Rsほど寄進すると仏足に触らせてくれる。写真は取り放題。

 仏陀は2本の沙羅双樹の間に横になり、
スバッダを相手に最後の説法を行った。
その後、弟子達に教義や戒律に疑問があれば聞くようにと3回尋ねられた。
3回目にアーナンダが教義に疑いを持っている者はいないこと、
今悟りを味わっていない者も教えにより必ず悟りを開くであろう事を伝えた。

仏陀の最後の言葉は「修行僧たちよ。怠ることなく修行を完成しなさい。
この世の全てのものは過ぎ去るものである。」だったそうだ。



なんとも安らかにお眠りになっているではないか。
穏やかなお顔を見ていると死が苦痛や恐怖ではないように思える。

 衣は毎日着替え、翌朝は食事が備えてあった。
ご飯、野菜、バナナ、ぶどうはまぁ解るのだが、
なぜだか・・・ビスケット

 

裏側にはニルヴァーナ・ストゥーパがある。



その裏にあるのはアヌルッダ尊者のストゥーパと伝えられている。



ミャンマー寺の右側から涅槃堂の左側に抜ける裏道から入ると、
右側にこんな鐘があるのだが説明はない。
ドイツ人が寄贈したもので毎日6時と18時の祈祷の後に鳴らされるらしい。



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【インド映画】~ ウェルカム・トゥ・カラチ ~

2015年06月12日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE
インド映画にはいくつかのパターンがある。
例えば恋愛物における女性がお金持ちで男性が貧乏人と言う設定。
それからインド=正義、パキスタン=悪者の構図。

この映画もタイトルから方向性がだいたい想像できるのだった。

 <ストーリー> 

 海軍を解雇されたシャーミ・タクール(アルシャッド・ワルシ)と
アメリカビザ申請を拒否されたケダルパテル(ジャッキー・バグナニ)が、
結婚式のクルーザーを拝借して航海に出るが、シケにあい遭難してしまう。

 打ち上げられた海岸で財布と時計を盗まれるが、
爆弾テロに巻き込まれ担ぎ込まれた病院で、
そこがパキスタンのカラチであると知る。

 二人はインドへ帰るため作戦を考えるが、
奪った車がテロリストのものであったためタリバンのアジトに連れて行かれる。
偶然自爆装置を押してしまい、それがきっかけでCIAに連行される。



 CIAによって偽造されたパスポートを使いパキスタンを出国する時に、
空港で機長に返送したタリバンを見つけ、正義のために戦う。
空港での銃撃戦の後、タリバンが奪った飛行機を操縦するが・・・・

 しっちゃかめっちゃかな展開で、
まぁありえない感じなのであるが・・・
インド=正義、パキスタン=テロリストの構図がはっきり解る。

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【インドのフルーツ】 ~ベール ~

2015年06月11日 21時49分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 ついに・・・ベールを脱いだ。

 インド原産のミカン科のフルーツで熱帯アジアにはあるらしい。
ベールフルーツ、ベルの木、インドカラタチなどとも呼ばれる。

シバ神と妻パールバティがこの果実を好んだらしく、
ヒンドゥー教では神への捧げられるそうだ。
また、アーユルヴェーダで薬効的価値の高い果実だとされ、
4000年以上もの長い歴史を持つようだ。

タイではマトゥームと言い、実をスライスして乾燥させ、
熱湯に浸したり、煮出したりして砂糖を入れて冷やし飲む。
マッサージ後にお茶として出される事もあるそうだ。



で、この時期になると街頭でベール・ジュースとして売っているのだが、
街頭の水が怪しいのと衛生状態が心配なので、
八百屋で買ってみた。1kg=50Rs程度(約95円)。

 ミカン科と言う割には皮が固い。
皮と言うよりココナッツの殻のようだ。
包丁の歯が立たないので(笑)
クサビをハンマーで打ち込んでみたらパッカリと割れた。

 

中にはミカンのような房はなく、
パッションフルーツのような種と果汁の感じ・・・。
街角のジュース屋を真似て水を加えて濾してみた。

 

けっこう独特の甘い匂いがして、街角でもすぐに解るくらいである。
味は若干の酸味があるがそれほど甘いと言う程でもなく、
手間がかかる割にはイマイチなのであった。

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デリーでハイティー ~ インペリアル・ホテル ~(ジャンパト)

2015年06月10日 21時52分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
人生初のハイティである。
私の人生にハイティと言う習慣も文化もなかったし、
あまり興味がないというのが本当の所。

しかしハイティの習慣がないインドで、
評判が良かった事もあるし、
何よりもこのホテルがいいので行ってみた。

           

住 所:Janpath, Connaught Place, New Delhi
電 話:91-11-23341234, 41501234
予 算:500Rs~

<食したメニュー>
 
ハイティ 1100Rs(約2120円)
別途消費税、サービス料

<店内の雰囲気>

 

4階まで吹抜になっている明るい雰囲気。
黄色いクッションがよく映えている。

<感想と評価>



 まず紅茶がいただけない。
私は昨年10月にダージリンの紅茶園を訪れ、
本物のダージリンを知ってしまった(笑)ので、
この色を見ただけで「違う」と思ってしまった。
そして味も若干渋みが出ている・・・これは・・・

 

その理由は・・・・ティーバッグである。
5つ星のホテルでティーバッグを使用しているとはガッカリだ。
ちなみに定価350Rs(約670円)・・・。
それでティーバッグの紅茶かよっ(激怒)
ダージリンであれば僅か数十ルピーで本物のダージリン・ティが飲める。
5ツ星ホテルに来る人でも紅茶の味がわからないのかなぁ。

 ちなみに友人A子さんに言った所、
彼女もあそこのチャイは不味いと言っていた。



さて、気を取り直して3段の下段から頂く。



サンドイッチにハムが使われている。
注文時に聞かれなかったのだがノンベジだ。
インド人には確認しているのか本人からの自己申告なのか
ベジと思われる内容の違うセットが運ばれていた。



2段目はケーキ。予想外に一番甘かったのは手前のミルフィーユだった。



3段目はスコーンと源氏パイのような形のパイ。
紅茶はお代わりできるのだが、更に濃い色の物がでてきて失望した。

これでもデリー界隈のハイティでは一番と言われている・・・。
 
 評価は●(がっかり。もう行かない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ライト級10回戦。

2015年06月09日 21時58分59秒 | スポーツ / SPORTS
日本スーパーフェザー級チャンピオン     日本ライト級4位
   内藤 律樹(E&Jカシアス)       荒川 仁人(ワタナベ)
       12勝(5KO)                25勝(16KO)5敗1分
                 

写真左側:緑色のトランクスが内藤選手。
写真右側:黒色のトランクスが荒川選手。

日本ライト級の荒川仁人選手は世界戦や海外での試合において、
その激闘が知られているが、今回、日本チャンピオンとの手合わせとなった。

          

1ラウンド:スピードのあるジャブの差し合い。緊張感のある出だし。
軽いが荒川選手のヒット数が多い。
  (内藤選手:9-10:荒川選手)

2ラウンド:荒川選手が前に出て距離を詰める。
内藤選手のパンチは当たらず。
  (内藤選手:9-10:荒川選手)

3ラウンド:荒川選手が入ってくる所に内藤選手の右アッパーが炸裂。
さらに左右のフックを当てる。
  (内藤選手:10-9:荒川選手)

4ラウンド:内藤選手はワンツー、ワンツーと見せておいて、
左右のアッパーを当てる。
  (内藤選手:10-9:荒川選手)

5ラウンド:打たれても前進しする荒川選手に内藤選手は右アッパー、
フックと当てる。
  (内藤選手:10-9:荒川選手)

6ラウンド:内藤選手は足を使うが、荒川選手のパンチを受けて、
足を止めて打ち合いに応じ連打。
終盤、荒川選手が逆襲するもヒット数で内藤選手。
  (内藤選手:10-9:荒川選手)

7ラウンド:やはり足を使う内藤選手。荒川選手が距離を詰めて連打。
  (内藤選手:9-10:荒川選手)

8ラウンド:荒川選手がコーナーに詰めて連打で内藤選手は棒立ち。
  (内藤選手:9-10:荒川選手)



9ラウンド:打ち合い。やや内藤選手優勢。
  (内藤選手:10-9:荒川選手)

10ラウンド:両者、最後の力を振り絞っての打ち合い。
手数、有効打共に内藤選手。
  (内藤選手:10-9:荒川選手)

私の採点では、96-94で内藤選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ吉田97-94、浅尾97-93、
土屋98-92、3-0の判定で内藤選手の勝利。

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東洋太平洋フライ級タイトルマッチ

2015年06月08日 23時54分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBC世界フライ級7位
WBO世界フライ級11位
IBF世界フライ級4位           OPBFフライ級11位
OPBFフライ級チャンピオン       日本フライ級7位
 江藤 光喜(白井具志堅)       福本 雄基(三迫)
    16勝(12KO)3敗1分           17勝(5KO)9敗

                 

写真左側:白色のトランクスが江藤選手。
写真右側:黒色のトランクスが福本選手。

          

1ラウンド:福本選手は挑戦者らしく積極的に手を出して前進、
右フックがヒットし江藤選手がグラリとなるが詰めきれず。
  (江藤選手:9-10:福本選手)

2ラウンド:福本選手が前進するがガードが下がっている所に
江藤選手の右ストレートがヒット。
  (江藤選手:10-9:福本選手)

3ラウンド:福本選手は左右の連打を叩き込むがガードの上。
江藤選手のフックが有効。
  (江藤選手:10-9:福本選手)

4ラウンド:福本選手がコーナーにつめて連打。
江藤選手は手数少なく空振りが目立つ。
  (江藤選手:9-10:福本選手)

私の採点はここまでは38-38でイーブン。公式採点も三者共に同様。

5ラウンド:江藤選手は手が出ない。福本選手が距離を詰めて連打。
江藤選手は単発だが有効打で福本選手の右目をカット。
  (江藤選手:9-10:福本選手)

6ラウンド:江藤選手は中盤に渾身の連打で福本選手を追い詰める。
  (江藤選手:10-9:福本選手)

7ラウンド:福本選手は反撃するも江藤選手の連打でグロッギー。
押したような右ストレートでダウンを奪う。
  (江藤選手:10-8:福本選手)

8ラウンド:江藤選手の左右のフックで福本選手がダウンし、
レフェリーが試合をストップ。
1分39秒、江藤選手がTKOで2度目の防衛を果たした。



172Cmとこの階級にしては長身の江藤選手、
減量が厳しいのか動きが悪かった。
福本選手の気合の入った攻撃で白熱したいい試合となった。

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ルンビニーのレストラン ~ アンキタ ~

2015年06月07日 21時54分59秒 | ネパール / NEPAL
この店も店頭にテラス席を設けているが、
場所がバザールからやや離れているため外国人客は少ない。

           

住 所:Lumbini, Rupandehi, Napal
電 話:不明
予 算:200NR~

<食したメニュー>
 
チキン・チョーメン 145NR(約175円)  
ミルク・シェイク 95NR(約115円) 

メニューにあってできないメニューが多い。インドか
     
<店内の雰囲気>

野外4人×9席、4人× 6人×2席

家族経営なのでしっかりした子供が店を手伝っている。

<感想と評価>

チョーメンの味は普通。



ミルク・シェイクはバナナ(しかも熟していない)味だった。
ハッキリ言って美味しくない。
 


 評価は●
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ルンビニーのレストラン ~ シッダールダ ~

2015年06月06日 21時59分59秒 | ネパール / NEPAL
 事前にツボルグの看板が出ているのを確認しておいた。
この様な食堂は何軒もあり、まぁルンビニでは普通に飲めるようだ。

入店した瞬間に・・・その照明の暗さと雰囲気から、
カルナータカのバーダミのバーのような場末感はないが、
それに近いものを感じた。

入店してしばらくほって置かれた・・・。
調理場と店内を行き来している、おばあちゃん、おばちゃん2人、
私が外国人だからだろうけど全く話しかけて来なかったので、
店主らしいおっっちゃんに「メニューください。」とヒンディー語で言った。
こういう店は英語よりヒンディー語だろう。

           

住 所:Lumbini, Rupandeli, Napal
電 話:977-71-580214, 977-9847060924, 9847060872
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
チキン・チョウメン 120NR(約145円)
タイガー・ビール 220NR(約265円)

<店内の雰囲気>

ビールやら小瓶に入った透明の酒を飲んでるオヤジ達が多い。
女性はいないが、この辺の女性は外食しないのかな。

4人×2席、6人×6席

<感想と評価>

タイガー ビール 瓶 330ml×24本
タイガー魔法瓶(TIGER)
Tiger(タイガー)


 タイガービールは他のビール(エベレストやゴルカ)より値段が安かったので、
おかしいな・・・・と思っていたら案の定、
私がよく知ってるタイガー(シンガポールの)ではなかった。



X-TRAストロングと書いてあるので恐る恐るラベルを見たら%だった。
エベレストビールの会社が作ってるようだ。

ああ・・・シュワシュワ感が全くないビール。
ラガーと書いてあるが苦味は感じない。
飲めないほど悪くないが特別美味しいわけではない。



周りがダルバート(ネパールの定食)を食べているのにも関わらず、
チョウメンを注文したのだが、出てきた瞬間に鼻をくすぐったのは、
なんと・・・・ソースの匂いだった。これは期待できるかも

インドには日本では普通にあるソースがないので、
お目にかかった事がないソース焼きそばだが、
ネパールで・・・ここルンビニで遭遇できるとは。

シンプルにピーマン、玉ねぎ、人参にチキン入り。
インドだったら(何でもインドと比較する悪い癖)ケチャップやら、
酢やら黒い液体の物が3種類位出されるのだが、何も出ない。
しかし、十分に美味しかった。

 評価は◎(昼の訪問なら怖くない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
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ルンビニーのレストラン ~ マイトリ ~

2015年06月05日 21時52分59秒 | ネパール / NEPAL
ホテル・アーナンド・インのレストラン。
ガーデンにも3席あり、蚊が多いのだがリゾート感が感じられる空間。

          

住 所:Hotel Ananada Inn, In Front Of Mayadevi Gate,
     Mahilvar, Lumbini, Rupandehi, Napal
電 話:977-71-580324(Hotel)
予 算:600NR~

<食したメニュー>

エベレスト・ビール 375NR(約455円)
マサラ・ピーナッツ  80NR(約100円)
チキン・チョウメン 175NR(約210円)
(別途、税金、サービス料)

<店内の雰囲気>

屋外4人×3席、室内4人×10席。

屋外席は蚊が多いけど・・・リゾートな気分。
初日の夜は相場や内容を知るために試しに利用して見たけど、
ビールの値段が他のレストランより100NR以上も高かったのと、
税金もかかるので翌日からは外の店を利用した。

<感想と評価>

エベレスト ビール 330ml×24本
エベレスト ビール
エベレストブルワリー社


久々のエベレスト・ビール。



つまみのマサラ・ピーナッツはピーナッツに生ネギ、
しょうがが効いていて、ビールが進む。



 チョウメンはインドの麺と違ってコシがあり、
味もマサラではない塩味で美味しかった。
これがネパール最初の食事だったので、
インド料理との味の違いを実感した。



料理の味も良く、店内も清潔で、
これでビールが安ければ毎日行ったのだが・・・・残念だった。
 
 評価は◎(ビールが安ければ・・・)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
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今日のカレー(No.266) ~ ドリーム・ランド ~(ルンビニ/ネパール)

2015年06月04日 21時29分59秒 | カレー / CURRY
看板にはダイヤモンド・カフェとなっているが、
メニューにはドリーム・ランドと記載されていた。
宿泊したホテル・アーナンド・インの手前の駐車場の一角にある。

           

住 所:In Front Of Mayadevi Gate,
     Mahilvar, Lumbini, Rupandehi, Napal
電 話:不明
予 算:200NR~

<食したメニュー>

タルカリ・ダルバートと言ったのだが最初にダルカレーが出てきて、
その後、兄ちゃんがサブジもいるかと言うので追加した。
その合計が225NR(約270円)  
エベレスト・ビール 250NR(約300円) 
  
<店内の雰囲気>

この店も ちょっと外国人は入りにくいかな・・・
と思わせる雰囲気・・・つまりあまり綺麗ではない。

<感想と評価>



ダルカレーが美味しかったので、
調子に乗って野菜カレーも追加してしまった。



このサラダと言うか・・・ただの野菜の輪切りであるが、
この辺はインドと同じである。アチャールもインド風だった。

この4泊5日のネパール旅行で、
ネパール料理はインド料理とは似ているが全く違うものである事が、
ハッキリとわかった。スパイスの使い方が全く違う。
そしてネパール料理の方が油が少なくしつこくなく、
あっさりとした味わいだと感じた。

インド料理は辛ければ辛いほど美味しいと言うインド人も多いのだが、
素材が持つ味が分からなくなるほどスパイスを使用するのは、
日本人からすれば残念である。
 
 評価は◎(インドにもあればいいのにネパール料理の店。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
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今日のカレー(No.265) ~ スリー・ビジョン ~(ルンビニ/ネパール)

2015年06月03日 21時53分59秒 | カレー / CURRY
いつでも外国人旅行者でにぎわっている店だが、
昼前の早い時間に行ったら空いてたわ。

味は普通なんだけどね。
何軒も回ってみて解ったのは味がいいだけではダメだという事。
 まずは店の清潔感である。
ネパール人相手であればこぎたない薄汚れたほこりっぽい店でも良いけれど、
これでは外国人は入りづらい。

店の前にテラス席があって明るく入りやすい雰囲気を出し、
その奥に室内席があり、テーブルや椅子もちゃんとしている。
外国人で繁盛している店は味より雰囲気が大事である。
(これはデリーのパハールガンジでも言える。)

ゲストハウス等が集まっているマーケットにあるので立地も良い。

           

住 所:Lumbini Bazar, Lumbini, Rupandehi, Napal
電 話:不明
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
ネパール・セット(フィッシュ) 210NR(約900円)
ミルク・コーヒー・ポット 65NR(約900円)
ネパール・アイス 240NR(約290円)
ベジ・モモ 80NR(約100円)

<店内の雰囲気>

屋外4人×3席、室内4人×4席

<感想と評価>

ルンビニではダルバートやタルカリはメニューになく、
ネパールセットと言う数種類のカレーのセットがどこの店にもあった。
例えばネパールセットのチキン、フィッシュ、マトン・・・と言う具合に。



 フィッシュは輪切りが2切れ入っていたが、骨が多い。
素揚げしたあとカレーで煮込んであったが骨が・・・。



ダールの味もはっきりしない。メリハリがない。
ジャガイモとカリフラワーのサブジはしょっぱかったので残した。



 ミルク・コーヒーのポットは、きっちり3杯分入っていた。
インドと違うのは砂糖が入っていなかった事だ。

 賑わっていたけれど味はイマイチのため、
翌日はビールとモモだけのために再訪問した。

ネパールアイス 330ml×24本
ネパールアイス
ネパールアイス


モモが出てくる前にビールを飲み終わってしまったのだが、
モモも普通だった。

 

 評価は○(コーヒーを飲みに行こう。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

ネパールへの義援金はこちらへ。
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2015_1/

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今日のカレー(No.264) ~ 365 ~(ルンビニ/ネパール)

2015年06月02日 21時55分59秒 | カレー / CURRY
 BAR&レストランと書いてあるので入店したのだが、
ルンビニで入店したレストランはみなお酒が飲めた。
 美人のお姉さん(人妻。子持ち)がいる。

ルンビニで6店チェックして一番美味しいと思ったので、
最終日の夜に再訪問した。

           

住 所:Mahilwar Bazar, Lumbini, Rupandehi, Napal
電 話:977-71-580211
予 算:300Rs~

<食したメニュー>
 
ネパールセット(チキン) 250NR(約300円)
ベジ・トゥクパ 100NR(約120円)
ゴルカ・ビール 270NR(約330円)
サンミゲール・ビール500ml缶 200NR(約240円)

<店内の雰囲気>

1階室内4人×4席、屋外4人×4席、2階もある。

<感想と評価>

ネパールセットはチキンを選択した。



写真左手前より時計と逆回りに、ジャガイモのカレー、オクラ、アチャール、
ダール、チキン・カレー、ライスにパパド。

ダールは具がなくスープ状なのだが、これがどうしていい味だしている。
オクラ、ジャガイモ、ライスはおかわり出来る。



ネパールのビールではゴルカが一番好きかも。



ベジ・トゥクパの麺の量が少ないので間食でもいけるかもしれない。
ベジなのに何の出汁が出てるのか分からないのだが、
とろみもあって柔らかい味。

サンミゲール(缶) 330ml 24本入 1ケース
サンミゲール
サンミゲールブルワリー


 サンミゲールがあったので注文してみたが、
ネパールの気候には合わないと思った。


 
 評価は◎(ルンビニで一番。
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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天上天下唯我独尊。

2015年06月01日 22時04分59秒 | ネパール / NEPAL
釈迦は生まれてすぐに7歩歩いて、
右手で天を指し、左手で地を指し、こう言ったそうだ。

「天上天下唯我独尊。」

この言葉の意味は・・・「自分という存在は、
誰にも変わることのできない人間として生まれており、
この命のまま尊い。」

つまり人間の命の尊さは、
能力、学歴、地位、名誉、財産などの有無を超えて、
そのままで尊い「自分」を見だすことが大事である、
という事である。


                                      

生誕の地ルンビニのいろいろな場所に、
ものすごい数の「天上天下唯我独尊」仏陀像がある。

その中のいくつかを紹介する。

まずはバイラワからルンビニに入る所にある像・・・
バスが左折する場所に立っているので、最初に見た像である。
これを見てルンビニに着いたんだなぁと思った。
元気よく右手は上を指している。しかし何故だか身体の色が黒い。
              


マヤ聖堂に向かう場所にそびえ立つのは燦然と輝く黄金の像。
ふくよかで可愛らしい仏陀である。
        


博物館の像。
        


スリランカ寺の石像は、控えめに右手を上げている。
        


タイ寺の仏陀はタイ風のお顔だ。
        


韓国が建立したと思われる(韓国語が書いてあったから)
塔の上に立つ仏陀。
        


仏像の顔やスタイルなどは、
時代や国によって相当違っているが、ここにも現れていた。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その①
【ネパールの世界遺産】 ~ ルンビニ ~ その②
ルンビニ博物館。
ルンビニ公園内の寺院、その①。
ルンビニ公園内の寺院、その②。
カピラバストゥ遺跡(ティラウラコット)。
クダン遺跡。

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