八丈島のおいしい暮らし

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目鯛のあらの煮付け

2006年08月20日 10時22分11秒 | 役立つお料理のワザ!
みなさま、おはようございます。海風おねいさんです。
今日のお料理は、八丈島の魚のあらの煮付けです。
島の魚はどれも高級魚で、なかなか買えないとよく耳にします。
では、あらはいかが?あらって、とってもおいしいのよ。
甘い、いい匂いのお魚の煮付けは、懐かしい島の食卓の匂いです。


「目鯛のあらの煮付け」

以前にプロの方から教えてもらった煮付けのポイントをお教えしますね。
「水を入れない」と、その方は言ってました。
お酒とみりん、砂糖、醤油、これだけで先に煮汁を煮詰めます。
泡がぶくぶく立って、とろんと煮詰まってから、お魚を入れて煮るのです。
でもお料理屋さんと違い、家庭では大量には作りませんから、
わたしは焦げ防止に少しお水も入れます。
そしてやはり煮汁を煮詰めてから、生姜と魚を入れて煮ます。
煮汁が少ないときには、アルミホイルなどで落し蓋をしてくださいね。



このくらい煮汁がとろんとしてないとおいしくありません。
「魚の煮付けが苦手」とおっしゃる方は、たいていお水の入れすぎが多いです。
水分の多い中に魚を入れて、煮汁が詰まるまで煮ていたら、
煮過ぎて魚がぱさぱさしてしまい、おいしくないんです。
魚は火が通ったら上げるくらいの方が、身がとろんとしておいしいですよ。


目鯛のあら 380円

「あさぬま」には、島のいろんな魚のあらが置いてます。
特に目鯛は、お惣菜部が島寿司で使いますから、あらが必ずあります。
目鯛のあらの煮付けやお味噌汁は、おいしいですよ。


ムツのあら 380円

高級魚ムツのあらです。


カンパチのあら 680円

カンパチのあらがあるときもありますよ。
みなさまもおいしいあらの煮つけをぜひお試しくださいね。
八丈島の家庭の味ですから。
コメント (7)
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