八丈島のおいしい暮らし

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冷凍食品ミニ知識

2007年10月18日 11時49分03秒 | 食品・お料理・栄養情報
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
ようやく青空の見えてきた八丈島です。
今日は爽やかな一日になりそうですね!


「冷凍焼きおにぎりと冷凍甘エビ焼売の朝食」

さて、昨日の冷凍食品3割引セールはご利用いただけましたでしょうか?
おねいさんはたくさん冷凍食品を仕入れてきましたので、
今朝の朝食に使ってみました。(今日は冷凍食品の日ですからね)

忙しい朝用に、冷凍の焼きおにぎりが便利ですよ。
わが家では、万一の朝寝坊対策に焼きおにぎりの冷凍品を買ってあります。
時間のないときに、冷凍食品は大助かりですよね。

昨日に引き続き、本日もあさぬまでは冷凍食品3割引セールを行っております!
昨日買い忘れたみなさま、どうぞご利用くださいね

昨日の続きの冷凍食品のお話です。
冷凍食品のミニ知識をいくつかご紹介いたします。

●ブランチング処理
冷凍野菜は、凍ったまま煮る、蒸す、炒めるなど直接加熱して、
急速に解凍するのが原則です。
ただし、とろろ芋、漬物などの一部の例外を除いて、
ほとんどの冷凍野菜がブランチング処理をしてあります。
ブランチング処理とは、酵素の働きを止めるために
凍結する前に調理必要量の80%位加熱処理をすることをいいます。
ですから調理の際には、残り20%程度の加熱が望ましいわけです。
加熱しすぎると食品の風味を損ないますので、お気をつけくださいね。

●グレーズ処理
帆立貝柱、刺身用いか、シーフードミックスなどの水産冷凍食品は、
乾燥や酸化などの変質を防ぐために、薄い氷の膜で包まれています。
これをグレーズ処理といいます。解凍するとグレーズが水になりますから、
調理の前にキッチンペーパーなどで水分を拭き取ってくださいね。
炒めものなどに直接入れるとお料理の水分量が増えますので、お気をつけください。

●生ものの自然解凍
生ものの冷凍食品を自然解凍する際には、室温は低いほうが良いのです。
ダンボールに入れて涼しいところで自然解凍すると、
冷蔵庫内で低温解凍するのと似たような状況が作れます。
季節によって室温が変わりますから、くれぐれも戻しすぎにはご注意くださいね。
下味が必要なお料理の場合、少し解凍したところで調味料を振りかけて解凍すると、
味がしみやすく、おいしくできますよ。

さて、ご家庭で、ホームフリージングをされる方も多いかと思います。
ホームフリージングに向くもの、向かないものを挙げてみましょう。

●ホームフリージングに向くもの
パン、ケーキ、パイ生地、和菓子、あんまんなどが向くものの代表です。
納豆、煮豆、佃煮、たらこ、しらす干し、魚の開き、魚の味噌漬けなどもOK!
また、ホワイトソースがベースのものは、再加熱して撹拌すればOK!です。

では、向かないものはどんなものでしょう?

●ホームフリージングに向かないもの
生卵、ゆで卵、マヨネーズ、豆腐、こんにゃく、ゼリー、プリンなどは
ホームフリージングに向かないものの代表です。
生肉、魚介類、生の野菜、果実、筍なども品質変化が大きいので
ホームフリージングには向かないといわれています。

冷凍食品は、品温が低下する過程で食品の細胞に大きな氷の結晶ができて
組織を損なわないよう、非常に低い温度で短時間に急速冷凍してあります。
このため、冷凍による食品の栄養価の低下はほとんどないといわれています。
逆に生鮮品を冷蔵庫や室温で保存するよりも栄養価の低下は心配がありません。

みなさまも冷凍食品を上手に利用なさって、
忙しい時間でのお食事作りにお役立てくださいね。

本日も冷凍食品3割引セールです!

本日までの特売チラシは、こちらです。

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