みなさま、おはようございます!海風おねいさんです。
昨日は午後から大雨が降りました。
わたしたちが大潟裏園地から帰った後に、どしゃ降りになりました。
昨日の大潟浦園地には、わたしたち以外に、地元小学校含め
2組のキャンプが来ていたのですが‥気の毒でしたね。
今年の夏は、八丈島は例年にない晴天続きで、
今号の「南海タイムス」(地元紙)にも作物への影響を心配する記事がありました。
久しぶりの大雨が降って、降雨量が増えてホッとする反面、
週末の雨は、観光客やイベント予定のある方々にはとてもお気の毒です。
いつも思うようにはいかないのがお天気なんですけどね。
さて、お料理です。
昼食特集はじめたばかりですが、昨日はちょっと番外編の昼食でした。
今日も番外編の続きで、[残りものアレンジ]をお届けします。
昼食には、前日の夕食の残りものということも多々あるんじゃないでしょうか。
わたしもそうですが、わたしの周囲の主婦たちも、
「ひとりの昼食は昨夜の残りものですますわ」という人が多いです。
(主婦って健気ですよね)
そこで今日は、[残りもの]を少し考えてみたいと思います。
‥実は、昨日の島寿司ランチの残りものが出ました。
大勢で食べる食事は特に残りものが出ることが多いです。
以前に、おねいさんが映画の炊事班の班長をしたときに、
毎日、この残り物のことを考えていました。
人の食事を作るのは難しいのです。
相手の食の好み以外に、その日の体調や気分で食欲は変わります。
体のことを考えて、たくさん食べてほしいといろいろ作ると必ず残ります。
では、残りものが出ないようにと量を加減すると、
映画のときには、若い人たちから「昨夜は足りなかった」と言われました。
毎日、丁度の量を作ることに頭を痛めていたときに、
島の婦人部の方々から、ありがたい救いのアドバイスをいただきました。
「料理は少なく作ったら遠慮して食べられない人が出るから、
大勢の料理は残るように作るのが当たり前。
残りものが出る前提で、わたしたちもいつも少し多めに作ってます。
大勢の料理が残らなかったら、それは足りない人がいたということです」
あーわたしの考えと同じで、よかった!と気持ちが救われました。
お料理を作る心は、合理的に物事を進めるのとはまた違ったところに
あっていいのだと思いました。
家庭でも、たくさん食べてほしいと思う気持で作ると少し残ることもあります。
でも、この少し残った残りものが、主婦の愛情でもあるわけです。
さあ、しかし、だからといって、残りものを捨ててしまうのはイケマセン。
また、残りものを翌日にぼそぼそ食べるのは、なんだか寂しいイメージです。
できる限り考えて、少し手を加えてなるべくアレンジして、
残りものがピカピカの新しいお料理に生まれ変わるというのがいいでしょう。
みなさまは、残りものをどのようにアレンジなさっていますか?
どこかの[お料理大賞]にもありそうなテーマですね。
昨日の島寿司ランチの残りものアレンジです。
ササギとメダイのばらちらし
「ばら寿司」は、具材を酢飯に混ぜたもので、関西風。
「ちらし寿司」は、具材を酢飯にのせたもので、関東風だそうです。
これは具材を混ぜたりのせたりしてるので、「ばらちらし」
残った酢飯にミョウガと島沢庵を刻み入れて混ぜ、
たくさんの刻み海苔を振りかけてから、ヅケにした魚を刻んで散らしてます。
彩りと味のアクセントに、玉子焼きと茹でいんげん、
それに、
初物の自家製イクラの醤油漬けを散らしました。
ムロアジの名古屋酢味噌
昨日の島寿司ランチは、みんな島寿司でお腹いっぱいで、
来島のお友だちのために用意したムロアジのお刺身が残ってしまいました。
島ではムロアジを(あまり甘くない)酢味噌で玉葱のスライスと和えますが、
これは、名古屋風の味噌だれにハマッてるおねいさんが、
名古屋風赤味噌のたれ+酢で和えたものです。
島では島唐を入れて辛味を効かせたりもしますね。
これも辛味を効かせたアレンジです。
赤味噌のピリ辛酢味噌もムロアジに合いますよ~おすすめです。
残りものを新しいお料理に作り変えると、いいことをした小さな達成感があります。
こういう小さな達成感の積み重ねが、主婦のヨロコビって感じ♪
本日までの特売チラシはこちらです。