八丈島のおいしい暮らし

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公開講座☆あんぱん(2)

2008年10月28日 10時34分16秒 | 八丈高校公開講座
この記事は、「公開講座☆あんぱん(1)」からの続きです。

●ガス抜き・分割・丸め


(8)生地を静かに台に取り出し、軽く押してガスを抜く。




スケッパーで12等分して、切り口を中に包み込むようにして丸め、
とじ目をしっかり閉じたら、とじ目を下にして置く。

●ベンチタイム

(9)表皮が乾かないように帆布をかぶせ、約5分間休ませる。

●形成
(10)こしあん、粒あんをそれぞれ6等分して丸める。


生地をめん棒で8~9cmの円形にのばす。


生地表面がきれいな面を下にして、中心にあんをのせ、包み込む。
とじ目をしっかり閉じる。


(11)とじ目を下にして置き、上から手のひらで軽く押して、やや平らな形にする。


こしあんを包んだ方は中心に指(強力粉をつけて)でくぼみをつける。

●第2発酵


(12)オーブン皿にオーブンシートを敷き、その上に(11)を並べる。
生地のまわりの温度を34℃に保ちながら、1.5~2倍の大きさになるまで
約30分発酵させる。
(発酵器または湯を張ったボールにのせビニールをかける、
またはオーブンの発酵機能)

(13)卵液と水を合わせてこし、照り用卵液を作る。
桜の塩漬けは、水に浸けた後、水を切る。

●焼く
(14)オーブンを180℃に温めておく。


照り用卵液を刷毛で塗る。
※生地を傷めないように、やさしく塗ってね!


こしあんを包んだ方のくぼみに桜の花の塩漬けをのせる。


粒あんを包んだ方は、表面にけしの実を散らす。
(15)中段で約12分焼く。


でき上がり!!焼きたては、おいし~い♪
あんが熱々なので、気をつけてね。



公開講座の模様

この記事は、10月18日に行われた「公開講座」の内容をお届けしています。
「平成20年度 八丈高校公開講座 楽しい製パン講座」テキストより編集。
※画像は、八丈高校よりお借りしたものをこちらで加工、編集しています。
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公開講座☆あんぱん(1)

2008年10月28日 09時48分14秒 | 八丈高校公開講座

あんぱん

●用意するもの
ボール、泡立て器、木べら、スケッパー、帆布、めん棒、刷毛

●材料(12個分)
強力粉 250g
ドライイースト 6g(小2)
砂糖 30g
塩 小さじ1/2
卵1個+ぬるま湯 170~180ml
バター 30g
照り用卵 (卵液大さじ1 水小さじ1)
こしあん 150g
粒あん 150g
桜の花の塩漬け 12個
けしの実 少々
強力粉(手粉用) 適量

●作り方
●生地作り
(1)ボールに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、スキムミルクを入れ、
泡立て器でよく混ぜる。

(2)卵を溶きほぐし、照り用卵に大さじ1を取り分ける。
残りの卵液とぬるま湯(36~38℃)を合わせ、180mlにする。
(1)に加え(このとき、一度に分量入れるのでなく、
大さじ1程度は残して、生地の様子を見て調整する)

生地がひとまとまりになるまで木べらで(手でも可)よく混ぜる。


(3)生地を調理台に取り出し、たたきつけたり、
手のひらで押しつけたりして、なめらかになるまでこねる。


(4)ボールに戻し、バターを加えて、手でもみ込むようにに混ぜる。
再び取り出し、生地のきめが細かくなるまでよくこねる。


(5)なめらかな面が表に出るように丸める。
とじ目をつまんで閉じ、ボールに戻し入れる。

●第1発酵

(6)発酵器に入れて、生地が1.5~2倍にふくらむまで約30分発酵させる。
発酵器以外では、大き目のボールに38℃くらいの湯を入れ、
ボールを浮かべて(生地のまわりの温度を32℃くらいにする)
ビニールシートでおおってもよい。


(7)フィンガーテスト(人差し指に手粉をつけ、生地に差し込む)をして、
指穴がそのまま残れば第1発酵は終了。


この記事は、「公開講座☆あんぱん(2)」へ続きます。


公開講座の模様

この記事は、10月18日に行われた「公開講座」の内容をお届けしています。
「平成20年度 八丈高校公開講座 楽しい製パン講座」テキストより編集。
※画像は、八丈高校よりお借りしたものをこちらで加工、編集しています。
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