◎フリージアまつりのオープニングセレモニーが行われた3月19日(日)
薬草研究会では春の野草摘みと野草料理の会が行われました。
セレモニーが9時半、野草摘みが10時からだったので、
わたしは小池都知事のお話とテープカットだけ見て野草摘みへ走りました。

つくし ホタル水路にて
今年は気温が低いので野草の新芽も出ているものが少なくて、
昨年たくさん収穫できたフリージア畑の裏の方はまだぜんぜんで、
ホタル水路で各自見つけられたものを摘みました。

つくしは少しだけ生えていたので、わたしはつくし摘みをしました。

ヨメナ
それからヨメナを摘めるだけ摘みました。
やっとヨメナの見分けができるようになりました。

薬草研究会の野草料理の会2017 大賀郷公民館にて
その後、大賀郷公民館で手分けして、今年も野草料理を作りましたよ。
作った野草料理の内容は一昨年とだいたい同じものです。
一昨年、ブログに詳細にレポしましたので、そちらをどうぞご覧ください。
*薬草研究会の野草摘み(2015年04月12日)
*野草の天ぷら★薬草研究会の野草料理【1】(2015年04月14日)
*タンポポサラダ★薬草研究会の野草料理【2】(2015年04月14日)
*野草のパスタ★薬草研究会の野草料理【3】(2015年04月15日)
*ヨモギ団子★薬草研究会の野草料理【4】(2015年04月15日)

タンポポの葉のゴミをとる
今年の様子も少しご紹介しますね。
摘んできた野草はゴミや汚れを取り除き、食べられるようにします。

タンポポの葉
タンポポは八丈島にはたくさん生えていて、どの種類も食べられるそうです。
見分けやすい野草ですから初心者が食べるのに向いてるかもですね。
花も葉も食べられます。葉は新芽の柔らかそうなところを摘みましょう。
湯がいておひたしやパスタなどにも使いますが、生でサラダもおいしいです。

タンポポの花(右)とシチトウスミレ(左)
タンポポの花もむしって生でサラダに使います。
NHK「路線バスの旅」では見つけるのに苦労していたシチトウスミレも
ある所にはたくさん咲いています。こちらも花をサラダに使います。

大根を千切りにして貝柱の缶詰とだし醤油、オリーブオイルで和えたものです。

タンポポと大根のサラダ
こんな美しいサラダができました。きれいですねー!!
料理指導は南の魔女ですが、魔女の花料理には心が躍ります。
*南の魔女の花しらす蕎麦(2015年03月27日)
こちらのお料理も素敵ですから、ぜひ真似してみてくださいね。
わたしは今年の春は、たくさんの花を食べたいと思います。

ノビル
外で野草を摘んでるとき、「ノビルが食べたい。ノビルがない」と言ってたわたし。
公民館に到着したら、ノビルがありました!南の魔女が持ってきていたんです。
さすが南の魔女。ああノビルだ。ああうれしい!
ノビルも汚れを落とすのが手間がかかります。野草料理はここがポイント。
自然の恵みをいただくのですから、面倒と思わず丁寧に下ごしらえをしましょう。

ノビルの一文字ぐるぐる
なんて素敵!ノビルの一文字ぐるぐるが出来ました!
一文字ぐるぐるとは、茹でて葉の部分をぐるぐる巻きにする熊本県の郷土料理です。
薬草研究会の代表・中村さんが熊本出身ですから酢味噌を作ってくれました。
お料理屋さんみたい。なんて楽しい!

ツワブキの皮むきをしてるチームです。
ツワブキを摘むポイントは、葉の裏側に毛が生えてるのを選ぶこと。
葉っぱが大きくなっていても毛が生えてれば大丈夫だそうです。
茎をさっと湯がいて、手でスーッスーッと皮をむいて水にさらします。

適当な長さに切って、胡麻油で炒めます。だし醤油とみりんで調味。

つわぶきのきんぴら
「七味を持ってくるのを忘れたから、これはきんぴらではない」
と南の魔女が仰ってましたが、七味なしでもおいしいきんぴらでしたよ。
柔らかく煮たフキより、わたしはしゃきしゃきしたきんぴらが好きです。

わたしは写真を撮る係りなので調理を免除されてますが、これだけはやりました。
自分で摘んだつくしのはかまを取って、人数分に分けました。
ひとり分ずつまとめて、かき揚げ風のつくしの天ぷらにします。

つくしの天ぷら
春らしいですね~~揚げてしまうと苦みもなく、おいしい天ぷらになりました。

あびの花
なんと!今回は、あびの花も天ぷらにしたんですよ。

春の野草の天ぷら
下の段の左から、つくし、あびの花、あざみ、カラスノエンドウ、
中段左から、ボタンボウフウ、イタドリ、カラスザンショウ、ツワブキ、
上段左から、新玉ねぎ、タラノメだったと思います。

タラノメの天ぷら
天ぷらのおさらいです。衣は極力少なくが薬草研究会の掟です。
衣をつけすぎると野草以外の粉・油を摂りすぎてしまうからですよ。

大葉春菊のパスタ
ヨメナと三つ葉を細切りベーコンと炒めて、おいしいパスタができました。
周囲に飾ってあるのは末吉のクレソンです。

大葉春菊のナムル
島市の松木さんが育てた大葉春菊はナムルにしました。

この他、島セロリや島ブロッコリーも並んで、緑を食べる食事会です。

薬草研究会の野草料理2017
なんて素敵な食事会でしょう!島の自然と季節感あふれる食卓です。

ヨモギ団子
そしてデザートはこちらです。あさぬまにある黒蜜をかけてあります。

茹でたヨモギの新芽をひたすら細かく刻むのがポイント。

このくらいまで刻んでたたきます。後は白玉に混ぜるだけだから簡単。
「こんなに簡単でおいしいのに、みんななんで作らないの~?」
と今回も南の魔女が仰ってましたよ。
わたしも子どもが幼い頃はよく作ってあげたのに、最近あまり作ってません。
もっと作ることにしました。明日、お休みだからヨモギ摘みに行こうかな。
今回もほんとに楽しい勉強会でした。
自然の濃い島に暮らしてますから、野草をどんどん楽しむ暮らしをしたいです。
薬草研究会に入会したい方は、会長の中村さんがあさぬまの島市に出てますから、
直接お話を伺って、ぜひ入会してくださいね!お待ちしています!

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薬草研究会では春の野草摘みと野草料理の会が行われました。
セレモニーが9時半、野草摘みが10時からだったので、
わたしは小池都知事のお話とテープカットだけ見て野草摘みへ走りました。

つくし ホタル水路にて
今年は気温が低いので野草の新芽も出ているものが少なくて、
昨年たくさん収穫できたフリージア畑の裏の方はまだぜんぜんで、
ホタル水路で各自見つけられたものを摘みました。

つくしは少しだけ生えていたので、わたしはつくし摘みをしました。

ヨメナ
それからヨメナを摘めるだけ摘みました。
やっとヨメナの見分けができるようになりました。

薬草研究会の野草料理の会2017 大賀郷公民館にて
その後、大賀郷公民館で手分けして、今年も野草料理を作りましたよ。
作った野草料理の内容は一昨年とだいたい同じものです。
一昨年、ブログに詳細にレポしましたので、そちらをどうぞご覧ください。
*薬草研究会の野草摘み(2015年04月12日)
*野草の天ぷら★薬草研究会の野草料理【1】(2015年04月14日)
*タンポポサラダ★薬草研究会の野草料理【2】(2015年04月14日)
*野草のパスタ★薬草研究会の野草料理【3】(2015年04月15日)
*ヨモギ団子★薬草研究会の野草料理【4】(2015年04月15日)

タンポポの葉のゴミをとる
今年の様子も少しご紹介しますね。
摘んできた野草はゴミや汚れを取り除き、食べられるようにします。

タンポポの葉
タンポポは八丈島にはたくさん生えていて、どの種類も食べられるそうです。
見分けやすい野草ですから初心者が食べるのに向いてるかもですね。
花も葉も食べられます。葉は新芽の柔らかそうなところを摘みましょう。
湯がいておひたしやパスタなどにも使いますが、生でサラダもおいしいです。

タンポポの花(右)とシチトウスミレ(左)
タンポポの花もむしって生でサラダに使います。
NHK「路線バスの旅」では見つけるのに苦労していたシチトウスミレも
ある所にはたくさん咲いています。こちらも花をサラダに使います。

大根を千切りにして貝柱の缶詰とだし醤油、オリーブオイルで和えたものです。

タンポポと大根のサラダ
こんな美しいサラダができました。きれいですねー!!
料理指導は南の魔女ですが、魔女の花料理には心が躍ります。
*南の魔女の花しらす蕎麦(2015年03月27日)
こちらのお料理も素敵ですから、ぜひ真似してみてくださいね。
わたしは今年の春は、たくさんの花を食べたいと思います。

ノビル
外で野草を摘んでるとき、「ノビルが食べたい。ノビルがない」と言ってたわたし。
公民館に到着したら、ノビルがありました!南の魔女が持ってきていたんです。
さすが南の魔女。ああノビルだ。ああうれしい!
ノビルも汚れを落とすのが手間がかかります。野草料理はここがポイント。
自然の恵みをいただくのですから、面倒と思わず丁寧に下ごしらえをしましょう。

ノビルの一文字ぐるぐる
なんて素敵!ノビルの一文字ぐるぐるが出来ました!
一文字ぐるぐるとは、茹でて葉の部分をぐるぐる巻きにする熊本県の郷土料理です。
薬草研究会の代表・中村さんが熊本出身ですから酢味噌を作ってくれました。
お料理屋さんみたい。なんて楽しい!

ツワブキの皮むきをしてるチームです。
ツワブキを摘むポイントは、葉の裏側に毛が生えてるのを選ぶこと。
葉っぱが大きくなっていても毛が生えてれば大丈夫だそうです。
茎をさっと湯がいて、手でスーッスーッと皮をむいて水にさらします。

適当な長さに切って、胡麻油で炒めます。だし醤油とみりんで調味。

つわぶきのきんぴら
「七味を持ってくるのを忘れたから、これはきんぴらではない」
と南の魔女が仰ってましたが、七味なしでもおいしいきんぴらでしたよ。
柔らかく煮たフキより、わたしはしゃきしゃきしたきんぴらが好きです。

わたしは写真を撮る係りなので調理を免除されてますが、これだけはやりました。
自分で摘んだつくしのはかまを取って、人数分に分けました。
ひとり分ずつまとめて、かき揚げ風のつくしの天ぷらにします。

つくしの天ぷら
春らしいですね~~揚げてしまうと苦みもなく、おいしい天ぷらになりました。

あびの花
なんと!今回は、あびの花も天ぷらにしたんですよ。

春の野草の天ぷら
下の段の左から、つくし、あびの花、あざみ、カラスノエンドウ、
中段左から、ボタンボウフウ、イタドリ、カラスザンショウ、ツワブキ、
上段左から、新玉ねぎ、タラノメだったと思います。

タラノメの天ぷら
天ぷらのおさらいです。衣は極力少なくが薬草研究会の掟です。
衣をつけすぎると野草以外の粉・油を摂りすぎてしまうからですよ。

大葉春菊のパスタ
ヨメナと三つ葉を細切りベーコンと炒めて、おいしいパスタができました。
周囲に飾ってあるのは末吉のクレソンです。

大葉春菊のナムル
島市の松木さんが育てた大葉春菊はナムルにしました。

この他、島セロリや島ブロッコリーも並んで、緑を食べる食事会です。

薬草研究会の野草料理2017
なんて素敵な食事会でしょう!島の自然と季節感あふれる食卓です。

ヨモギ団子
そしてデザートはこちらです。あさぬまにある黒蜜をかけてあります。

茹でたヨモギの新芽をひたすら細かく刻むのがポイント。

このくらいまで刻んでたたきます。後は白玉に混ぜるだけだから簡単。
「こんなに簡単でおいしいのに、みんななんで作らないの~?」
と今回も南の魔女が仰ってましたよ。
わたしも子どもが幼い頃はよく作ってあげたのに、最近あまり作ってません。
もっと作ることにしました。明日、お休みだからヨモギ摘みに行こうかな。
今回もほんとに楽しい勉強会でした。
自然の濃い島に暮らしてますから、野草をどんどん楽しむ暮らしをしたいです。
薬草研究会に入会したい方は、会長の中村さんがあさぬまの島市に出てますから、
直接お話を伺って、ぜひ入会してくださいね!お待ちしています!











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