みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
今日の八丈島はちょっと曇ってますけど、

サラッとしていて過ごしやすいかんじです。あの夏の暑さも遠くなりましたね。
涼しくなるとおいしくなるのが温かい汁物です。
夏の間はお味噌汁を作るのも敬遠してましたが、朝晩の一椀がおいしくなりました。
みなさまは、お味噌汁にどんな具材を使いますか?
どんなお味噌汁が好きですか?

「豚汁」
うちが好きなのは具沢山のお味噌汁。豚汁は晩にも朝にも作ります。
こちらの豚汁には、豚肉の他に、大根、人参、牛蒡、里芋が入ってます。

「変わり豚汁」
こちらは少し変わった具材の豚汁です。
白菜、人参、四角豆、蕪(かぶ)、さつま芋に、もやしも入ってます。
その日の気分や冷蔵庫にあるもので、いろんな豚汁を楽しんでいます。

「具沢山のお味噌汁」
こちらは、蕪と蕪の葉、じゃがいも、青梗菜に四角豆のお味噌汁。
おかずに野菜の足りないときなど、お味噌汁の具に入れて
栄養バランスを調整することも。
それで、おねいさんは、ついいろいろ入れたくなるんですね。
ところが、女優でお料理本も出版されてる
池波志乃さんの生家では、
お父上、落語家の
馬生師匠のきついお達しで、
「味噌汁の具は1つか2つまで」と決められていたそうです。
いろいろ混ぜたら素材の良さが引き立たないということです。
なるほど江戸っ子の粋人のいいそうなことと納得しました。

「千六本のお味噌汁」
大根の千六本です。時間のない朝にマッハの速さで切った大根なので、
形が揃っておりませんがお許しください。
馬生師匠は、こんなお味噌汁がお好きだったのでしょうね。
おねいさんもほんとはこれが一番好きですよ。

ほわほわの湯気の下で、大根と味噌が下に沈んだお味噌汁の
透明の上澄みを見ると朝の幸せを感じます。

「豆腐とえのきのお味噌汁」
慌てて作った証拠です。豆腐にスが入ってます。
豆腐を煮るときには、沸かしすぎてはいけません。
スが入ってしまい、豆腐の風味が損なわれます。
豆腐は優しく煮なきゃいけないんですけど、早起きしないとこんなことにも。

「玉葱とかき卵のお味噌汁」
なにもないときに作りますが、これもおいしいですよね。
玉葱の甘味が卵とよく合いますね。

「かんも汁」
八丈島ではサツマイモのことをカンモと呼びます。
甘芋がなまったんでしょうね。
明日葉との組み合わせがお約束の島の味です。
かんも汁の好きな島の人は多いはず。
「かんも汁が食べたくて、島からかんもと明日葉を送ってもらっている」
という東京在住のお友だちもいます。

「味噌風味の春雨ヌードル」
中華風出汁を使い味噌で味付けした春雨ヌードルです。
トマトが入ってますが、トマトとお味噌はとても合いますよ。

こんな変わった味噌スープもときには楽しいです。
いろんなお味噌汁の具をご紹介しました。
お宅では、どんなお味噌汁を召し上がっていますか?