椿谷の椿が咲きはじめて、目に鮮やかな春を告げています。折り取った一枝を白磁や、備前の一輪挿しに入れると、一気に華やぎと部屋に焦点が生まれます。
20日は大寒でしたが、なんと気温は19度。コートなしで出歩けました。雪の日から一足飛びの4月上旬といわれる陽気に植物達もとまどっている様子です。
蕗の薹も慌てて顔を覗かせています。
「春の木」と合わせて書く椿も何時もよりは早い花をつけています。
何種類かある庭の椿の中でも、一つだけといわれれば、最後にはやはり藪椿が一番だと思えます。椿姫の唇にもやはり深紅の藪椿でしょう。
今日21日は久女忌です。北九州が誇る杉田久女の、今年は生誕120年とか。句碑のある小倉のゆかりの寺、円通寺での供養が放映されていました。櫻とともに椿も久女に似合う花です。
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2枚目は古い作品です

蕗の薹も慌てて顔を覗かせています。
「春の木」と合わせて書く椿も何時もよりは早い花をつけています。
何種類かある庭の椿の中でも、一つだけといわれれば、最後にはやはり藪椿が一番だと思えます。椿姫の唇にもやはり深紅の藪椿でしょう。
今日21日は久女忌です。北九州が誇る杉田久女の、今年は生誕120年とか。句碑のある小倉のゆかりの寺、円通寺での供養が放映されていました。櫻とともに椿も久女に似合う花です。
