雀の手箱

折々の記録と墨彩画

本日の模索

2011年06月02日 | すずめの百踊り
 手の不自由が加わって、年齢と共に勢いを失う絵に焦れて、模索を続けています。

 仲間とはありがたいもので、私流に解釈して端的に言えば、「上手く見せようとする嫌味が抜けて一皮剥けた」という意味の慰めを言ってくれますが、思うような線が引けない歯がゆい思いはいかんともしがたいものがあります。
 それではと、開き直って、最近では、現状でしか描けない、以前なら決してやらなかったことをしようと意気込んで、思い切り汚したつもりです。それでも、指導してくださる方に言わせるとまだまだ中途半端で、躊躇いがある。といわれてしまいます。

 書き損じの風景画を使っての作画も“おしゃべりな骨”―仲間の命名です。―に変身しました。